蛭子能収が素人娘に物申す「もっと男を見る目を養え!」

 独特の物言いでバラエティ番組に引っ張りだこの蛭子さんが、今どきの素人娘たちに物申す! 蛭子さんがズレてるのか、それとも女の子のほうがおかしいのか……。

 本日から毎週火曜日更新で始まりますこのコーナーでは、いろんなテーマについて、オジさん代表・蛭子能収がつぶやいたりボヤいたりしていきます。それでは「蛭子能収のシロウト娘観察日記」第1回目のスタートです!

――なにかというと「BPOが」「コンプライアンスが」と騒がしいテレビ業界において、なぜか自由な物言いが称賛されている唯一無二の存在といえば……蛭子能収!

蛭子能収のシロウト娘観察日記蛭子:オレ、そんなふうに思われてるの? あっどうも、漫画家の蛭子能収です。いや、自分としては真っ当なことを言ってるつもりなんだけどなぁ。

――そんな蛭子さんに、この『日刊SPA!』で「今どきの若い女子の価値観をぶった斬ってもらおう」というのが、本コーナーの主旨なんであります。

蛭子:そうなんだ。まあ、 たしかに最近ある仕事で素人の女の子たちとたくさん話す機会があったんだけど、オレのほうが「なんだかなぁ」って首をかしげることが多々ありましたね。

――蛭子視点で、そういったおかしいと思ったことにドンドン突っ込んじゃってください。それではさっそく本題に入っちゃいましょう。

風俗って浮気じゃないよね?


蛭子:若い女の子が関心のあることっていうと、やっぱり恋愛みたいですね。そのなかでも、オレが驚いたのは“浮気”について。「彼氏に浮気された」とか「自分も浮気したことがある」なんてエピソードがどんどん出てくるんだもん。なかには「現在進行形で5股かけてます」なんて女の子もいたりして……。18~27歳まで15名の女の子と話しましたけど、半数以上が浮気をしたり、されたりっていう経験があることにガッカリですね。もう日本はどうなっちゃってるんだって思いましたよ。

――ほうほう。蛭子さん的には、若い女の子の浮気はNGというわけですね。

蛭子:もちろんですよ。オレの浮気しそうなイメージの人って、「男と知り合うことが多い職場で働いている女性」とか「年を取ってもオシャレに気をつけている男」とか「退屈そうな主婦」といったところかな。正直、そんな限られた人たちの話であって、素人の若い女の子に浮気のイメージはなかったですね。ひと昔前なら考えられないことだと思います。

――それだけ開けた社会になったってことなんですかね。

蛭子:でも、オレが聞いたなかで一番印象に残っているのは「元彼の浮気現場を目撃してしまった」っていう女の子のエピソード。彼の家に行ったら、浮気相手とHしてる真っ最中だったんだって。体位はたしか立ちバックだったかな? ベッドではなかったって言ってたから。

――あの、体位は重要じゃないと思いますが。

蛭子:そう? ただ、これは女の子がかわいそうだと思いましたね。男のほうが頭悪すぎですよ。そもそも、オレはできるだけ争いごとを避けて生きてきたから浮気をする人の気持ちがよくわからないんだよなぁ。下手にバレて修羅場になることを考えたら、浮気なんて恐くてできないよ。ましてや自分の家に浮気相手を連れ込むなんて、どうかしてるとしか言えませんね。

――そのハラハラドキドキが堪らないって声もあるみたいですよ。

蛭子:信じられないなぁ。でも、セックスが重要なことじゃなくなってるって、女の子たちの話を聞いて感じましたね。軽いノリでHしちゃう子が多すぎる。だから、浮気の数も増えるんじゃないかな。浮気をされた経験がある女の子には「もっと男を見る目を養え!」って、声を大にして言いたい。ちゃんとした男と覚悟を持ってつき合ったら、浮気されることもなくなるはずです。

――おっ、かなりまともな意見をいただきました。ところで、蛭子さんは浮気したことないんですか?

蛭子:オレはホントに経験ないんだよ。女房ひとすじなんだから。あっ、今の女房と再婚する前に、寂しくて風俗に行ったことはあるけど……それって浮気じゃないよね?

 今回、蛭子さんの話した素人娘のエピソードは、web番組『シロウト女子のえびす裁判』でご覧いただけます。68歳にして初めて蛭子さんがMCを務めた番組なので、ぜひチェックして笑ってあげてください。 <イラスト/蛭子能収>

【蛭子能収プロフィール】
1947年10月21日、長崎県生まれ。高校卒業後に上京し、看板屋・ちり紙交換・ダスキンのセールスマンなどの職を経て、1973年に漫画家デビュー。俳優やタレントとしても活躍中。

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