『スクール☆ウォーズ』に学ぶ「学校教育に体罰は必要」の勝負論――プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」

15年間、世界中のカジノを放浪して勝ち続けてきたプロギャンブラーのぶき。「『人生』とは自分軸で生きること、『賭け方』とはこの1時間をどう使うかの戦略だ」と言い切る。世間体から解き放たれ、「スマイル基準」で人生を勝ちへ導く男が語る生き様論。

プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」〈第10回 ラグビードラマ「スクール☆ウォーズ」を見て激熱に生きよう!〉

 ラグビーの日本代表がワールドカップで大活躍。帰国後どれくらい影響あるかと思えば、空前の大ブーム。五郎丸さんが所属するヤマハの試合は長蛇の列。努力が実って注目されるのは、無関係でも嬉しいものだ。

 ラグビーフィーバーで改めて見直したドラマがある。30年前に放送されたラグビーの名作ドラマ「スクール☆ウォーズ」。古すぎて、SPA!読者でも半数はご存じないのかも。

「スクール☆ウォーズ」TBSチャンネルより

「TBSチャンネル」より

――全日本ラグビーの名フランカーだった山口良治監督が率いた京都伏見工高ラグビー部の「全国優勝」までの7年間の闘魂をベースに脚色、“教育の理想”をも描く感動の青春ドラマ。(「TBSチャンネル」より抜粋)

 ドラマは全26話。長くストーリーに強弱をつけるためか、不良少年、学内暴力、婦女暴行、刺殺、借金取り立てにヤクザ…などなど、昨今のテレビドラマでは見かけなくなったバイオレンス描写に溢れ、主要キャラも3人死んでしまうという壮絶さだ。

 それにしても感じてしまうのは、30年前の学校教育の熱さ。最後までベストを尽くさず試合に負けたラグビー部員に対し、先生がひとりずつグーパンチで顔面に鉄拳制裁。これも今のテレビで放送したら、たちまちPTAから苦情の電話が鳴り響くだろう。

 学校教育における体罰が負の遺産となりつつある昨今だけど、プロギャンブラー的には「体罰って必要じゃないの?」というのがドラマを見返してみた結論。生徒にとって学校の先生とは怖い存在でいいと考えている。なぜなら、学校の先生以上に怖くて手強い敵は、社会に出ればいくらでも出現するから。社会に出て、せっかく希望の会社へ入社できても、手強い敵に心が折れてしまっては通用しない。怖い人間、手強い敵に“慣れる”という名の経験値をもとに社会で通用できる人間を育成していく。現代ビジネスが世界で勝負している以上、手強い敵とぶつかる日は必ずくるからだ。

 たとえば僕がホームグラウンドにしていた、人対人の勝負の舞台であるポーカーの世界もご多分にもれず。長いことテーブルに座り続けていると、思わぬ強敵が出現することは多々ある。もちろん、目先のカネを拾うことだけが目的なら「Good luck」とでも言って、さっさとチップをしまいテーブルを離れてしまえばいい。ただ、そうした“手強い相手”との戦いを避け続けてればいいというほど、勝負の世界は甘くない。ときに厳しいパンチを食らいつつ、脂汗をかいてでも座り続けて勝ちを積み重ねることが、勝負の世界で生きることの“慣れる”という名の経験であり、それはポーカーテーブルの上でも社会で生きることも何ら変わりはないのだ。

 そんなわけで、体罰ありの学校をもっと増やしてもいいと感じた。モンスターペアレンツの親御さんこそ、このドラマを見て「我が子の真の成長とは?」を再考して欲しい。親の過保護は、社会で勝負できない甘ちゃんを作ってしまうから。

 もちろん、熱い体罰の先には成功があることが肝心。努力を報わせていく執念とメンタルの強さで勝利を手にする姿。この2つは、人間が熱く本気になれれば可能な部分。さらに、何度も出てくる「One for all. All for one.」のラガー精神。ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。これも生きていくうえで、常に重要。

 熱くない時代に熱く生きれば注目され勝利に繋がる。日めくりカレンダー『まいにち、修造!』を累計166万部も売った松岡修造さんがいい例だ。

「時代の逆手を獲れ」(by人生の賭け方)

「オレ、熱く生きてないかな……」

 そんな方にこそ、熱い生き方を教えてくれるお勧めのドラマです。

【プロギャンブラーのぶき】※facebookフォロワーさん大歓迎
1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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オフィシャルブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nobukiaa

勝率9割の選択

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