新成人メンバーに今年のSKE48のキーマンが!?【山下ゆかりインタビュー】

 今年、成人式を終えたSKE48メンバーに、初の「SKE48リクエストアワー」(以下、リクアワ)3連覇を期待されるメンバーがいる。それが山下ゆかりだ。’14年に行われたリクアワで、山下の歌う「虫のバラード」が1位を初めて獲得する。昨年は従来のトップ100という形式ではなく、「SKE48リクエストアワー 劇場公演楽曲セットリストベスト30 2015」「SKE48 リクエストアワー シングル・アルバム収録楽曲セットリストベスト30 2015」という2部構成で対象楽曲を分けた形で行われたが、劇場公演曲部門で見事1位を獲得。連覇を達成してみせた。そんな彼女に連覇への思いと、成人を迎えた年の意気込みを聞いた。

山下ゆかり。4期生として、14歳のときにSKE48に加入。’16年2月に20歳に

山下ゆかり。4期生として、14歳のときにSKE48に加入。’16年2月に20歳に

――まずは2連覇おめでとうございます。ゆかりスト(山下ゆかりのファンの総称)、’15年も力尽きなかったですね。

 ありがとうございます。そうですね(笑)。

――’15年もリクアワが決まったときは、ファンの方から1位をとろうみたいな声はあったの?

 ’14年は1位をとりたいとは自分からは言えなかったからファンの方が声をかけてくれたんですけど、’14年1位になって欲が出たのか、’15年は1位をとりたいって自分から言いました。でもそれは’14年があったから堂々と言えたんです。ファンの方もそうだけど、スタッフさんからもまた1位でみたいなって言ってもらえたので、自分から言っていいんだって思えたんです。

――1位を目指すことに遠慮がなくなったと?

 そうですね。だから’15年はすごく前向きに望めました。

――でも実際に2連覇達成となるとすごいですね。歌うのも気持ちよかったのでは?

 いつもは緊張やうまく歌わなきゃって気持ちが強かったけど、今回は心の底から気持ちよく歌えて。歌っている映像を終わったあとに少し見せてもらったんですけど、ニコニコしながら歌ってたんですよ。「虫のバラード」ってしんみりした曲だから、いつもはそれに添って表情を作ってたけど、楽しい感じが出ちゃいました。

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確かに’15年はどこか表情も柔らかかった

確かに’15年はどこか表情も柔らかかった

――’15年は投票形式が違ったけど、シングル楽曲の1位をとった「夕立の前に」と比べてどうだったとか聞きました?

 それが聞いてないんです。私も知りたい(笑)。

――ぶっちゃけいままでと同じ形式だったら1位は厳しかったと思います?

 どうなんだろう。でも、’15年はリクアワ当日がちゅりちゃん(高柳明音)の誕生日だったり、(松井)珠理奈さんとかが「神々の領域」を歌いたいってファンの方に発信していたので、いままでの形式だったら厳しかったかもしれない。

――次は3連覇がかかってきます。どっちの形式がいいですか?

 それはわかれてないほうがいいですね。

――わかれてないうえで3連覇したいと。

 うん、3連覇するなら。’15年、1位になったことで3連覇ってよく言ってもらえるんですけど、そういう存在に自分がなれたのが嬉しい。みんながとれる位置にいると思ってるから言ってくれるわけで、そこに自分がいられるのは嬉しいです。いままでもトップ10には入ってたけど、そのままだったら言われないじゃないですか。’14年があったから期待してもらえるなっていうのがあるので嬉しいです。

――ゆかりストはリクアワに照準を合わせてるんですね。

 私が歌を好きで歌手になりたいって言ってるからそのステージを用意してくれるんじゃないかなって思います。

――これだけリクアワで強さをみせると総選挙への欲とかは出ないの?

 ランキングには入りたいですね。でもわかんないなぁ。難しい。目標としてはあるけど、私としてはリクアワを大事にしたい思いも強いので。

――ちょっと取り組み方が違うんですね。

 うーん。そういう部分ではファンの方も同じ気持ちなんだなって思いました。

――今年は成人式も終え、2月には実際二十歳になります。二十歳の意気込みは?

 負けない一年にしたいです。私、結構マイナス思考なんです。でも辛いときを乗り越えれば、後がよくなるとかあるじゃないですか。そういう感じで気持ちは負けない人になりたい。辛いときに飲まれないで次に繋げていけるようにしたいですね。

――他に今年やりたいことはある?

 遊び、仕事、勉強なんでもいいから曜日感覚も忘れるくらいスケジュールをパンパンにして自分を追い込みたいです。あと人に会う機会を増やしたい。去年はすごく人脈が広がって、あらためて人って支え合ってるんだって感じたんですよ。だから、人との繋がりを広げていきたいなって思います。

――いままではそこを気にしなかったんですか?

 気にしてなかったです。逆に苦手なことでした。人と接するのは。

――意外と人見知りなんですね。

 そうなんです(笑)。

――以前、ギターを練習しているといってましたが、いまもやってます?

 やってますよ。でもちょっと趣味みたいになってきてます。音楽が好きなのは変わらないんですけど。

――作詞作曲とかはしないんですか?

 私、実は恥ずかしいんですけど夜中にこそこそ作詞してるんです。夜ってちょっと悲しい気持ちになるじゃないですか。そういうときに携帯のメモに作詞したくなるんです。で、お昼の冷静な時間にノートに写して、ここちょっと違うなって書き直す。そのノートはまとめて残してるけど、これも趣味みたいな感じになってますね。

――詞に曲はつけないんですか?

 つけてないです。作曲能力はないから。つけてみてもどっかで聞いた感じになっちゃう。聞いたことあるメロディを使っちゃう。

――メンバーの誰かに曲をつけてもらえればいんじゃないですか? 楽器の得意なメンバーは他にもいますし。

 できますかね。考えてみようかな。

――最後に言い残したことがあれば。

 そうだなぁ。私、ある占いで今年大躍進するアイドル8位らしいんですよ。SKE48のなかだとトップ10にいたのは私だけで一番運勢がいいんです。だから今年はもしかしてと期待を抱いています(笑)。

――ではSKE48の今年のキーマンになると。

 そうそう。今年、二十歳にもなるからいい年になったらって思います。山下ゆかりが今年のキーマンになれたらいいですね。

取材・文・撮影/ヤスオ 写真提供/AKS(コンサート写真)

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