ファッションの流行。業界人はどこでキャッチしているの?

あるときは市民の“オイタ”を見抜くため、またあるときは世相にブームを巻き起こしたりと、その道のプロたちが対象となるものを読み解く&トレンドを生み出すためのネタ元をリサーチした!

【ファッション業界】プレスの動向やスマホアプリ。年代によって発信源が変わる?


年代によって発信源が変わる?【ファッション業界】 代わる代わる流行が表れるファッション業界。業界人はその流行をどこでキャッチするのか。ファッション誌編集者に話を聞いた。

 いわゆるモードの世界では、パリコレなどのコレクションが流行の発信地として知られているが、「普通の人が日常で着るリアルクローズの流行はまた別」だという。

「流行が早く表れるのはショップのプレス担当が着ている服ですね。打ち出したいものを着ているので、当たり前といえば当たり前なんですが(笑)。初めて見たときは『えぇ……?』と思うようなスタイルも、1年後とかに振り返ると本当にはやっていたりします」

 また展示会なども当然流行の発信源。「春物を秋の時点で発表したりしているので、5軒ほどのセレクトショップの展示を見ると、この先何がはやるかだいたいわかる」とのこと。何とも単純明快な話!

「若者に人気の安い価格帯のショップになると、その流行を取り入れた服が出るのはさらに1シーズン後。でも、実際によく売れる時期はその頃なので、売り方としては間違っていないんです。地方にその流行が伝わるのは、さらに1年先だったりもしますしね」

 人気スタイリストや芸能人から流行を読み解くことはしないのか。

プレスの動向やスマホアプリ。年代によって発信源が変わる?

その年の流行色は、「流行色協会」がつくるとも

「昔はカリスマ的な人がいましたが、今は見当たりませんね。30~40代くらいの女性には、海外セレブの服装を参考にしている人はいますが、有名人が流行の発信源となっている例はそれくらいじゃないでしょうか。今では有名人より読モのほうが影響力が強いです」

 ちなみに最近の若者たちのファッションの元ネタは「友達やコーディネートアプリ」とのこと。街中から流行の息吹を探るのは難しい時代になりつつあるそうだ。

― プロが使う[(秘)ネタ元]教えます ―

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