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「下流老人」になりやすい人の特徴…飲み友達が少ない、挨拶はあまりしないetc.

「下流老人」になる典型的な特徴…飲み友達が少ない、挨拶はあまりしないetc. 無気力といえば、何を飲みたいか考えるのが面倒で「居酒屋では『とりあえずビール』」(65%)、「布団はめったに干さない」(46.5%)、「意味はわからないがとりあえず横文字、流行語を使うことがある」(3.5%)など何げない言動がその表れ。「鍋からラーメンを直接食べる、キッチンで立ち食いする」(13%)も地味に危ない。些細な「面倒」という気持ちが、下流老人の素質を育んでいるのだ。 「面倒くさいという考えは本当に危険です。ケジメのない生活を続けていると、少しずつ精神が蝕まれていきます。人間というのは誰しも、頑張ってハイレベルな所に行くより、低いレベルで現状維持をしながらブツブツ文句を言っているほうがラク。そうしていくうちに“不幸慣れ”してしまうんです」 「部屋を片付けられず、なるべく部屋にいる時間を減らしたりする」(11.5%)など、間違った方向に努力するようになったら、もう末期段階といえる。  他には、「他人には理解不能なこだわりがある」(32.5%)といった人を遠ざける要素も、年をとってからでは直らない。「婚活をすれば結婚相手が見つかると思う」(23%)タイプは、婚活以前に自身のモテない性格を改善するのが先である。「成人式で暴れたことがある」(2.5%)は「精神性が下流そのもの」。  せめて、人に愛される努力くらいは今のうちにしておきたい。
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こんなメンタルが下流老人になる調査結果一覧
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無力感は狂いのはじまり

「狂い」の構造2

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