『誠実さは知識に勝る』ことを私が証明する――18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」

「17歳Hカップ黒ギャル支配人」として日刊SPA!に登場以来、大反響を巻き起こしてきた“このみん”こと園田好(そのだこのみ、18歳)。若くして様々な仕事の経験を経てきた彼女が綴る人生&ビジネス論コラム。

18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」

「わたしが白いと思ったら白い!」


「黒ギャル」の“あるある”のひとつに、「いやじゅうぶん黒いって!」と言われまくる、というのがあります。

 わたしが「あぁやばい、肌白すぎる。これじゃみんなと変わらない!」と言ったりすると、肌を焼かない人たちはほぼ100%言うんですよね。「いやいや、もうじゅうぶん黒いって! もう焼く必要ないって!」って。まあわたしの感覚が麻痺しちゃってるというのもあると思いますが(笑)

18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」 最近は肌を焼くこと自体やめたのでこの言葉は聞かなくなったんですけど、去年はもう何度言われたことか…。で、わたしはこれを言われるたびにこう思ってました。

「いや、わたしが白いと思ったらそれは“白い”ってことなんだよ!」

 そう、わたしが感じるに、この世の中には他人に対して「普通」や「常識」という基準を押し付ける人がすごく多くて、その押し付けられた基準を自分に取り入れてしまう人も同じようにすごく多いと思うんです。

 自分にとっての“普通”は、自分で決めればいいのに…って、いつも思うんですよね。もちろん、モラルやルールや健康は守ったうえで、ですよ。

前例のないことは失敗する?


 わたしは去年の夏、渋谷にある黒ギャルが働くカフェの店長という職を離れ、秋葉原にお店を出しました。で、そのときによく言われたのが、「アキバで黒ギャルが受け入れられるわけがない」「絶対失敗する」「普通に考えれば黒ギャルは渋谷にいたほうがいい」という言葉です。

18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」 でも、それまでに秋葉原にカフェを出した黒ギャルなんていないんだから、当たるか当たらないかなんて誰にも分からないはずなんですよね。

 それなのに上のような言葉を言われてしまうのは、みんな“普通の基準”とか“常識的な考え”に縛られて、「前例のないこと」を「失敗する可能性の高いこと」だと決めつけてるからなんだと思うんです。そしてさらに、その考え方をわたしに押し付けてくる。

 でも、実際どうだったかというと、お店は秋葉原界隈でかなり高い売上を得るようになり、売上自体いまも伸び続けています。「アキバで黒ギャルが受け入れられない」なんてことはまったくなかったし、リスクをともなうことをやったぶん、達成感も何倍にもなりました。

 もちろん、まだまだ努力してお店を成長させていくつもりですが、みんなと同じことをしてもそれ以上にはいけない、というわたしの考えも確固たるものになりましたね。

知識が挑戦の邪魔をする


 人はなぜ、「普通」とか「常識」という基準にとらわれて何かに“挑戦”することをためらうようになるのか?

 それは単純に、中途半端な知識が邪魔をしてるんだと思います。

 言ってしまえば、わたしは知識や学力は全然ありません。でもだからこそ、ギャル感出して言えば、「やれんじゃね?」と思ってどんなことでも挑戦してみようと思えます。そういう“やれんじゃね精神”に対して反対してくるのは、だいたいの場合、知識のある方々なんですよね。

18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」 そこで凄くありがたいアドバイスをいただけることもありますが、わたしはそれでも、どんなに知識・学力不足であったとしても、真剣さや誠実ささえあればそこは補えると思っています。

「やれんじゃね」と思って真剣に誠実にやり始めれば、知識と経験は後から付いてくるもの。もっといえば、やってみることで、いま自分に必要な知識は何なのかも分かってきます。見える景色も広がります。

 うん、それでいいんじゃね? とにかくやればいいんじゃね?

 すみません、ギャル感出しすぎましたが、とにかく考えるより行動、“普通”や“常識”より自分の判断が大事だと思います。

18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」 山は、どこからでも登れます。決められた登山コースは安全だし仲間がたくさんいるけど、まだ誰も登ったことのない場所から登り始めれば、それによって新しいコースを自分がつくることができるかもしれないんです。

 わたしは、知識や学力がないぶん、そうやって人と同じことをせずに自分の道を切り開いていきたいです。

【園田好(そのだ・このみ)】
1997年仙台市生まれの18歳。15歳で単身上京後、渋谷のガングロカフェ店長に。現在は秋葉原にある「タレントリゾートカフェ」の支配人を務める。

・Twitterアカウントは @konomin_sama
・Instagramアカウントは konomin_sama
・ブログは http://ameblo.jp/konomin1221/

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1081694

<撮影/長谷英史>

この特集の記事一覧

衝撃の事実。元AV女優・紅音ほたるが急逝していた

紅音ほたるさん
 元AV女優の紅音ほたるさんが、8月15日に亡くなっていたことがわかった。AV引退後の所属事務所の社長兼パートナーによると同日午前、自宅で倒れた状態の…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(17)
メンズファッションバイヤーMB
GUの「大人が買っても後悔しない」マストバイBEST3
山田ゴメス
“いいヤリマン”を見分ける方法。その娘の性癖を見ればわかる!?
オヤ充のススメ/木村和久
オリンピック成功の鍵を握る開会式…東京五輪はどうすべきか
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ビンス無罪“ステロイド裁判”エピソード12=オシェー検事の逆襲――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第165回
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「勇気を振り絞れ俺! ここしかないぞ俺!」――46歳のバツイチおじさんは満天の星空の下で勝負に出ようとした
原田まりる
ファミレスで隣の席の会話に聞き耳を立てていたら、大喜利を観覧したような気分になった話
大川弘一の「俺から目線」
鳴り止まない電話――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
“リオ五輪ロス”効果で恋を引き寄せるスポーツ3選
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
吉川晃司もやっていた“東京五輪最強の穴場”競技とは?
18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」/園田好
わたしと「結婚したい」という男性へ
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した——小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中