ニュース

保育士を監視するモンスターペアレンツの恐怖。子供のことを考えない危険な行為も…

子供のことを考えないバカ親の危険な行為

 保育園では何でもやってくれると勘違いしているのか、病気の我が子を自分都合で押し付ける親も多い。都内の認可保育園で園長を務める佐藤朱実さん(仮名・46歳)は、「保育園をなんでも屋と勘違いしている親が多いすぎる」と語る。 「熱が出たので保護者に連絡をしたところ、『仕事が忙しくて抜けられないから、病院に連れていってやってくれ』と言われたり、『先生の家で看病してください』と平然と言ってくる親も多いです」  また、子供がインフルエンザの高熱で苦しんでいても、通園させるために大量の解熱剤で熱を下げて連れてくる親もいるという。 「重篤化してインフルエンザ脳症を引き起こす危険もあるのに、リスクを考えない。二言目には『カネは倍払う』って、そういう問題じゃないんですが……」(佐藤さん)  自己都合を押し付けやりたい放題のモンペたちに、保育士はさらに疲弊していくのだ。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート