ビンスが大喜びした“にせエルビス”――フミ斎藤のプロレス講座別冊 WWEヒストリー第67回

「フミ斎藤のプロレス講座別冊」月~金更新 WWEヒストリー第67回


WWEオフィシャル・マガジン

ホンキートンク・マンは、いそうでいなかったエルビス・プレスリーのインパーソネーター(ものまね)のプロレス版。この新キャラクターの出現に大喜びしたのはほかでもないビンス・マクマホンだった(写真は「WWEオフィシャル・マガジン」表紙より)

 ホンキートンク・マンは、いそうでいなかったエルビス・プレスリーのインパーソネーター(ものまね)のプロレス版だった。アメリカではエルビスのものまね芸はそれだけでひとつのジャンルとして成立している。

 ホンキートンク・マンはいきなりホンキートンク・マンに変身したわけではない。本名というよりも“前身”はロイ・ウェイン・ファリス。1953年、テネシー州メンフィス生まれで、ホームタウンは本物のエルビスと同じ。しかし、メンフィスに暮らしていたころはエルビスのものまねでスーパースターになるとは夢にも思わなかったはなかったという。

 地元メンフィスの大学を卒業したあとは、公立高校の非常勤講師として地理と歴史の授業を教えていた。プロレスラーとしてのデビューは1976年。ひょんなことからメンフィス在住の老レスラー、ハーブ・ウェルチと知り合い、プロレスの手ほどきを受けた。あのジェリー“ザ・キング”ローラーとは遠いイトコにあたるが、親せき付き合いをしたことはないらしい。

 テネシーの前座レスラーになったホンキートンク・マンは同じメンフィス出身のラリー・レイザン(のちのムーンドッグ・スポット)とのコンビでブロンド・ボンバーズなるタッグチームを結成したが、さっぱり売れなかった。“金髪の爆撃機”というチーム名はあまりにもありふれていた。

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