エンタメ

AKB48チーム8が沖縄開催の2周年コンサートで躍動!

 その後、3つのチームに分かれてHKT48「桜、みんなで食べた」「(関東・九州メンバー、センター宮里)、SKE48「パレオはエメラルド」(北海道東北・中部メンバー、センター横道)、NMB48「オーマイガー」(関西・中国四国メンバー、センター永野)など、姉妹グループ楽曲にも挑戦。間にメンバーの自己紹介が挟まれた。「行きますよー!エブリバディー、(なおー!)」のキャッチフレーズの後、太田が名乗ることを忘れて引き揚げてしまった。会場からは苦笑混じりに「誰ぇ~?」の声が上がり、慌ててやり直す一幕も。

永野芹佳センターでNMB48の「オーマイガー」にも挑戦

 ユニット曲のコーナーでは「初めてのジェリービーンズ」で坂口渚沙(北海道)、小栗有以(東京都)、倉野尾が飴を客席に投げるサービス。名前に「なな」が入った3人、佐藤七海(岩手県)・山田・吉川七瀬(千葉県)がセクシーな「黒い天使」、宮里・本田仁美(栃木県)がなこみく(HKT48)の楽曲「生意気リップス」をかわいらしく演じた。行天、人見、下尾、長の「向日葵」では、会場のど真ん中のお立ち台に移動した後に、メインステージにマイクを置いてきたことに気付いた行天が取りに戻る珍場面もあった。続けて過去の「チーム8合宿」映像が流れ、「AKB48 ネ申テレビ」シーズン19の「チーム8合宿第2弾」で選抜され、昨年9月の「会いたかった」公演初日のステージに立った16人による「JESUS」で盛り上がる。さらに同番組シーズン16の合宿で選抜され、14年のAKB48グループ東京ドーム公演で抜擢されたメンバーによる「10年桜」で会場のボルテージを上げた。

「初めてのジェリービーンズ」では客席に飴を撒いた

 「希望的リフレイン」(センター中野・坂口)、「ボニーテールとシュシュ」(センター宮里)などAKB48のシングル曲に「へなちょこサポート」「一生の間に何人と出逢えるのだろう」のチームオリジナル楽曲を織り交ぜつつコンサートは終盤へ。代表曲「47の素敵な街へ」を全員でフルサイズ熱唱しいったん幕を下ろす。会場が「チーム8」コールでのアンコールに包まれるなか、グァムで撮影された「一生の間に何人と出逢えるのだろう」のMVが初披露された。続いて「汚れている真実」(選抜メンバー)、チーム曲「あまのじゃくバッタ」(センター宮里)、AKB48の最新シングル「君はメロディー」(センター小栗)を3曲連続で駆け抜ける。  チーム8のコンサートで恒例となっている“撮影OK楽曲”には、「ひこうき雲」とエイサー演舞集団も加えての「恋する充電プリウス~恋するフォーチュンクッキー2~」(いずれもセンター宮里)が選ばれ、メンバーが会場のあちらこちらに出没。近くに来るメンバーをファンが撮影していた。次の「365日の紙飛行機」は左伴彩佳(山梨県)のピアノ、長のギター伴奏によるアコースティックな演出。いつの間にか会場が一体となっての大合唱に。その後、「47の素敵な街へ」も歌われ、温かい空気に満たされての大団円となった。
次のページ right-delta
最後の挨拶の後には悲しいサプライズ
1
2
3
おすすめ記事