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「隠れ不動産株とリート」がマイナス金利で爆騰中

アベノミクス相場も4年目になり、「マイナス金利」という3発目のバズーカも投入された。今すぐに始めたい本当に儲かる投資、アベノミクス最後の大勝負の時だ!
極楽湯

スーパー銭湯を全国展開する極楽湯。原油安で水道光熱費などの費用が減り、業績は上ブレ期待。“隠れ原油安メリット株”として注目したい

隠れ不動産株とリートがマイナス金利で爆騰中!

「不動産株やリートは大底からの反発局面です」と話すのは、かつて不動産関連銘柄を中心に資産10億円を達成し、一躍、時の人となった個人投資家のDAIBOUCHOU氏。 「マイナス金利で不動産関連株、リース関連株、リートなどは追い風となった一方、銀行株には大打撃。ここは素直に不動産関連を買う順バリがいいと思います。また、東証リート指数は昨秋と年初の暴落から底を打ち、現在、史上最高値に迫る勢いとなっています」  このままいけば最高値を更新するのは時間の問題だ。氏は、「高齢者向け住宅や医療施設をファンドにしたジャパン・シニアリビングや、倉庫などの物流施設に特化した日本ロジスティクスファンドなどを買い増ししました」と話す。  さらに“隠れマイナス金利メリット株”にも注目しているという。
DAIBOUCHOU氏

DAIBOUCHOU氏

「わかりやすい不動産関連株は軒並み上がってしまいました。そこで、一見、不動産関連っぽくないのに実はマイナス金利の恩恵を受ける“隠れマイナス金利メリット株”は物色されれば急騰もありえる面白い存在。 例えばFPGです。所有する不動産を小口化して運用する商品の提供を開始し、今年も700億円超の資金調達を予定しています。また、GCAサヴィアンにも注目しています。マイナス金利で買収資金も調達しやすくなれば、M&Aの助言業務を行う同社にも恩恵がありそう。 また、原油安がかなり進んだことでコストが下がる極楽湯や、温水プールを持つジェイエスエスなどは“隠れ原油安メリット株”といえます」  アベノミクス相場に放たれた3度目のバズーカ「マイナス金利」。爆上げしそうなのは“隠れメリット株”とリートだ!
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DAIBOUCHOU氏が買い増しした銘柄
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