謎が謎を呼ぶ珍名部署に騒然! まるでクイズのような珍名部署

「まるでクイズのような珍名部署」編 謎が謎を呼ぶ珍名部署に騒然!  そして最後は、一見しただけでは絶対に業務内容がわからない、不思議な名前の部署を、クイズ形式で4つ紹介しよう。  第1問は「ひねらん課」。東京都で インターネット広告を扱うセプテーニグループ内の部署なのだが……。  「新規事業開発を専門に行う部署です。名前は当グループの社是”ひねらんかい”をもとに作られました。‘99年にとあるトップ営業マンが、『いまの仕事には飽きた!』と上層部に直訴したことが発足のきっかけです。この部署の在籍者は常に1人。それも自ら志願し社内選考を通過した、たった1人だけが所属できるんです」(広報)  ちなみに、過去5人中3人が在籍中に事業に成功し、そのまま事業会社としてグループ内で現在活躍中らしい。  さあ、続いては第2問「広報・うきうき屋」。これは東京都で水泳用品などを扱うフットマークにある部署なのだが……広報はさておき、後ろについている「うきうき屋」とは? 「この部署では、水着を扱っている通販サイト『うきうき屋』の運営と、広報業務の両方を担当しているんです。将来的には独立させるつもりなんですが、今のところ同じ部署が担当しているので、この名前になっています」(広報・うきうき屋・吉河祐子さん)  意外とシンプルな答えだった(笑)。  続いて第3問「レシービングヤード」。大手スーパーのカルフールにある部署なのだが……なんと、こんなに格好いい雰囲気を漂わせながら、実は荷受係のこと! 外資系のネーミングは複雑だなぁ。  そして最後の問題は「メカトロ研究開発部」。メカトロという見慣れない言葉には何やら近未来的な印象を持つのだが、果たして? 「メカトロとは、メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電気工学)を合せた造語なんです」  そう教えてくれたのは、ゲーム会社・セガ、メカトロ研究開発部の石井誠司氏だ。 「この部署は、UFOキャッチャーなどのアミューズメントゲームの開発を行う部署です。‘02年に2つの部署が合体してできた部署で、社内でも珍しく企画から設計まで全部を担当しています。ゲーセンにある大型のメダルゲームや、クレーンゲームの多くはこの部署でつくっているんですよ」  なんと、そんな身近な部署だったとは……。調べるほどに謎が深まる珍名部署の世界。引き続き調査が必要だ。 ― 我が社の[珍名部署]図鑑【4】 ―
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