真田丸で話題の上田城は一度売られて遊郭になっていた!?

上田城 今年のNHK大河ドラマは、人気の戦国武将・真田幸村を取り上げた『真田丸』。真田氏の居城・上田城(長野県)には観光客が押し寄せ、「真田丸大河ドラマ館」はオープンから2か月足らずで来場者が6万人を突破するほどの人気ぶりだ。

 ドラマ『真田丸』の中にも、現在の上田城の姿が登場している。お城というと天守を想像する人が多いだろうが、上田城にはもともと天守がない。これは、真田幸村の父・昌幸が「天守なんかあったら目立ってしょうがない」といって最初から造らなかったといわれている。

 玄関ともいえる「東虎口櫓門」は、南北に櫓(やぐら)をそなえた重厚な門。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1108564

東虎口櫓門

東虎口櫓門

 ちなみに、櫓というのは倉庫のことで、武器や食料を備蓄したり、物見(見張り)に使ったり、戦(いくさ)のときは攻撃の拠点ともなった建物のこと。

 上田城の東虎口櫓門は復元だが、西櫓は現存、つまり当時のままのものである。

 日本には現存のお城(天守)は12城しかない。それは、家康の時代に一国一城令がだされたこと、明治の「廃城令」、昭和の空襲が大きな原因だ。

 明治の廃城令により、多くの城が取り壊されたり、「払い下げ」といって民間に売り出されたりした。

 上田城も明治8年に払い下げとなり、地域の大商人が上田城一帯を買い取って遊園地として庶民に解放した。このとき西櫓も一緒に買い取られたので、唯一解体されずに残ったのである。

 南北の櫓は、お城の外に移築され、貸座敷として使われていた。貸座敷といっても、今のレンタル会議室のようなものとはまったく違う。娼妓(遊女)が14~15人おり、芸者や仲居を含めると22~23人が働いていたというのだから、遊郭か芸妓屋に近いものだったのだろう。

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