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「昭和のゲーム」がマニア以外の若者に人気拡大中

【レトロテレビゲーム】  中古市場が今も活況のファミコンなどのテレビゲーム。近年は海外コレクターの参入により一部ソフトの高額化も進んでいる。ゲームコレクターの酒缶氏によると、昔のゲームに気軽に触れられるツールが登場したことで、マニア以外の層にも人気が拡大中だそう。
バーチャルコンソール

バーチャルコンソールでPCエンジンやファミコンのソフトが再び楽しめるように

「やはり大きいのは、過去のゲーム機で発売されたソフトをニンテンドー3DS、Wii Uでプレイできるバーチャルコンソール。ソフトはすべてダウンロード販売なので、昔のハードやソフトを買うのは面倒……というリアルタイム世代の人でも、これをきっかけに久々にプレイした人は多いと思います」  またニコニコ動画の実況を通じて、昭和のゲームに興味を持つようになった若い世代も目立つそう。 「リアルタイムで売れた名作ではなく、ツッコミどころのあるゲームや、いわゆる“クソゲー”といわれるゲームがより人気になったのも、実況の影響が大きいと思います。実況でゲームを楽しんでいる若い世代は、ファミコンやプレステといったハードの違いは気にしていないでしょうし、もちろん懐かしさなどは抜きでゲームを楽しんでいます。そのためゲームを楽しむ年齢層も広がっている印象がありますね。ネットで交流していたゲーム好きの人と会ってみたら小学生だった……ということもよくあるようです(笑)」
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