アベノミクスで進む環境破壊。「塩漬けダム計画復活」で、北海道の魚介類がますます減少!?

公共事業予算が増え、全国各地で費用対効果の怪しい事業が進行している。そんな「アベノミクス」のもとで進む、環境破壊をリポートした! 安倍さん、それって必要ですか?

シシャモ、ホッキ貝…北海道の魚介類がダム建設で激減!!


二風谷ダム

清流・沙流川を破壊した二風谷ダム

「ダム建設の、一番の被害者は漁師さ」と、見渡すかぎり広がった消波ブロックを前に語ったのは、北海道門別町に住む平目高明さん。’79年に36歳でUターンして漁師を継いだ。「ウチはあの辺にあった」と実家のあった場所を指さすが、そこは数十メートル先の海の上だ。

「ここから300~500mはずっと浜だった。砂丘もあってね」

 このフィハップ海岸は、「砂が流れる」と書く沙流川河口右岸から苫小牧方向へ約1~2kmに広がる浜辺だった。平目さんを含め4、5軒の漁師の家が立ち、ホッキ貝の地引き網が盛んな漁場だった。

「砂が流れて来なくなった。二風谷ダムのおかげで、川からの水流も少なくなった」(平目さん)

 シシャモ、カレイ、タコ、毛ガニと豊かな漁場に恵まれた地域だったが、「シシャモの漁獲量はかつての50分の1くらい」と語る。

 消失する海岸の代わりに砂が貯まり続けているのは、’98年に運用を開始した二風谷ダム。総貯水量3150万立方メートルのうち、100年で貯まるはずの土砂550立方メートル(17%)を5年で突破、’07年に堆砂計画を見直したがそれも突き抜け、現在はダムの53%が土砂とヘドロで埋まっている。

 一帯の漁協支部を束ねる「ひだか漁業協同組合」が北海道に提出した漁獲の統計によれば、川を遡上するシシャモは、沙流川の変化に反応している。海岸の砂地に生息するホッキ貝もまた、’07年以後に減少中だ。

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