恋愛・結婚

女の“自意識の度合い”はFacebookの旅行写真を見ればわかる

2:彼氏も自分も写っていない、食事や風景の写真だけアップする(45%)

 先ほどのタイプとは逆で、彼氏も自分も写っていない旅行写真をアップする女性は、自分の容姿に自信を持ちきれない傾向が強い。 「Facebookにアップする写真は、何枚も撮った中から写りの良いものを抽出する作業が発生します。この作業を楽しめず、『自分可愛いアピール、無理』とどこか斜に構えてしまうコは顔を絶対に出しません」(日本女子大学卒・金融・27歳) 「ただし、食事中の写真でも、ワイングラスが2つ寄り添っていたり男性の手だけ写り込んでいたりと、さりげなく彼氏と楽しんでいることをアピールしているコもいます。そういうコは、承認欲求を満たしたい系。私は非モテではないというささやかなアジテーションなんです」(同上)  自らの容姿に自信はないものの、リア充であることは主張したい。そんな複雑な乙女心を反映しているタイプかもしれない。

3:彼氏と自分が写っている写真をアップする(25%)

 自分だけの写真をアップできるのは容姿に自信がある女性が多いが、真のハイランク女子には同レベルの彼氏がいるもの。  本当のハイスペックカップルは、雑誌の切り抜きのようにきちんと撮影された2ショット写真をFacebookにアップする。  彼らはお互いをモデルとして撮影し、2ショットを撮影する時も、人に頼むかタイマー式の撮影器具を使い、自撮りで自分の顔が歪む写真などは使わない。 「大学時代はミスに選ばれて、大手広告代理店に入った同級生の彼氏はイケメン経営者。ニューヨークやパリに行ったときの写真はブランドのカタログのように2ショットで綺麗に映っている。もはや『イタいと思われるかもしれない』などということを超越しているレベルに達していますね」(東京理科大学卒・通信会社・31歳)  この手の女性は自分の美しい容姿を当たり前に受け入れられているだけではなく、自分がモデルになること、それをSNSにアップすることへの躊躇も疑問もない。水着姿も平気でアップするのも特徴だ。  最近ではInstagramにも進出し、ちょっとした芸能人よりもフォロワーが多い。 「カップル写真をFacebookにあげるコの中でも、自撮りによる2ショットが多いのは、田舎のマイルドヤンキー層。このタイプは特に何も考えず、彼氏(または旦那や子供)との写真をバンバン上げているだけ。まあ、一応いるよねこういう人たち、ってかんじです」(法政大学卒・IT営業・29歳)
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彼氏だけ写っている写真を上げる
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