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刺青・タトゥーと共存する社会に向けて。ふさわしくない場面では隠すというマナーも

 次は、ワンポイントどころではない刺青を入れている人向けのサポーターを販売するメーカーのキングハーツ社に聞いた。
サポーター

腕への彫り物を隠すサポーターを販売するキングハーツ社のもとにはホテルからの大量注文も入り始めているという

「夏は薄着がいいけどやはり刺青は隠したい人とか、昔はヤンチャだったけど今は落ち着いたという人に向けて4年前に開発しました。国産の光沢のある高品質生地を使い、はめ心地が良くてオラオラ系のコでもカッコつくものを作ってみたのが始まりです。 刺青を隠すために長袖のTシャツを着てその上に半袖を着たら夏は暑いですが、このサポーターがあれば半袖Tシャツ一枚で済む。サウナやプールなどで『ガラの悪い人はお断り』という風潮がありますから、サポーターで隠す姿勢を見せることは大切でしょう」(担当者) 取材・文/野中ツトム・西山大樹(清談社) 遠藤修哉(本誌) ― [刺青は排除すべき]大論争の行方 ―
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