理想は“会社のような家族生活”。嫌になったら辞めればいい――岡田斗司夫×大西加枝の「法律婚はもう時代に合わない!?」

「恋愛結婚はコスパが悪い!」「結婚相手はビジネスパートナーを選ぶように選べ!」と、斬新な結婚観を打ち出して話題となった『37歳からの婚活』。その著者である大西加枝さんが独特の家族観で話題の岡田斗司夫氏と、結婚とは何か? 家族とはどうあるべきか? 恋愛と結婚の関係は? などなど、誰もが気になる結婚や家族について語り合った。
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最新の家族の形態は“会社化”


最新の家族の形態は“会社化” 岡田斗司夫×大西加枝「恋愛結婚が人を不幸にする」

結婚と婚活の新しい形がここにある……大西さんの著書『37歳からの婚活』は絶賛発売中だ

大西「岡田さんにとって結婚ってなんですか?」

岡田「僕は、子供をつくるときに必要な保証手段だと思っています。英語では夫婦二人のことはカップルと呼び、子供がいて初めてファミリーになります。親の法的関係が曖昧だと、現在の日本では子供に負担を強いてしまいますから。だから、子供を作る必要がないのなら、結婚する必要はないと思っています」

大西「なるほどっ!そういえば、フェイスブックで結婚相手を公募していた件は、跡継ぎ(子供)を作ることが必須条件となっていましたね。あれって、その後、どうなったのですか?」

 ここで補足すると、2015年8月に岡田は、フェイスブックでとある地方にある老舗跡取りの“おかみさん”を公募していた。条件には、「33歳以下、跡取りを作る、1年以内の某県に嫁入りする、シングルマザーや離婚歴アリはOK」などがあり、問い合わせも来ていた様子。恋愛結婚ではなく、“就職のつもりできてほしい”と公にして女性を募り、話題になった件だ。

岡田「あの件はうまくいきました。僕は、家族という会社に“愛”は必要不可欠なモノではないと考えていいます。つまり、一般の会社と同じで、『生活費を稼ぐため』や『自己実現』など様々な思惑があっていいと思っています。今後は、こういう公募型の結婚相手探しも増えてくるのではないでしょうか」

大西お見合いを1回1万円でクラウドファンディングにて26歳の女性が公募していたものもありましたね。あの方は身長が177cmで高いために恋人から振られた経験をコンプレックスにしていて、こういう長身でもいい人と結婚したいと、あえて身長を公開していました。」

岡田「あれは流行ると思う。クラウドファンディング型で人を集めるのもいいよね。あの人は、フツーじゃない自分を認識していて、フツーじゃないユニークな男性を求めていた。今の時代って、みんなフツーのコトを探しすぎて苦しくなっちゃっているんじゃないかな」

次ページ「『フツーの人と結婚したい』という人が、結婚から1番遠い」

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