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年間60億の経費に見合う価値なし。舛添知事を追及できない都議会

ヤジも「台本どおり」の都議会

 しかし僭越ながら申し上げるが、この方々はまったく事情を分かっていない。都議会自民党は追及する気は全くない。彼らの思惑としては「追及しているフリ」を世間に見せればよいのだ。  なぜ、そう言い切れるか。都議会の質問は、すべて「筋書き」が決まっているからである。  都議会の質問は、原稿が事前に作成されている。そして、この内容は知事サイドにすべて流れている。したがって、知事の答弁もすべて事前に用意されている。この知事答弁も、事前に議会側に流れているのだ。  都議会自民党に限って言えば、質問を優秀な都庁職員に作らせている。以前にも取り上げたが、漢字が読めない都議会議員も珍しくない。彼らは、自分たちで質問を作っていない(作れない)から、原稿の棒読みにもかかわらず読み間違えるのだ。  つまり、知事に対しての追及が一見厳しく見えても、知事サイドはすべて「織り込み済み」なのである。だから7日の都議会代表質問の知事答弁も原稿棒読みだったのだ。  ちなみに、ヤジを飛ばすかどうかも事前に決めている。
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都議会関連経費は年間60億!
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舛添要一・39の毒舌

舛添氏は言う、「日本を救うために、私はあえて嫌われ者になる!」と。

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