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女性で高学歴者ほど「水素水やマイナスイオン」にハマりやすい!?

疑似科学ブームの歴史

<’70年代> ●アルカリイオン水 ●磁気ネックレス <’90年代> ●EM菌 <’00年代> ●マイナスイオン…マイナスに帯電した粒子が体にいいと一大ブームに。大手家電メーカーも続々と疑似科学製品を発売していた ●水からの伝言(波動)…水に「きれいな言葉」をかけるときれいな結晶ができると話題に。小学校道徳の授業にも一時、浸透していた ●経皮毒…皮膚からシリコンなどの化学物質が浸透し、子宮に溜まるという噂だったが、真相はマルチ商法だったという <’10年代> ●ジェムリンガ…パワーストーンを繋げた器具を膣に挿入すると子宮温め効果があると謳っていたが、実際は膣を痛めるだけ ●重曹うがい…「重曹でガンが治る」なるトンデモ療法が“重曹水”でうがいや入浴すれば「放射能被曝が防げる」まで進化 ●布ナプキン ●水素水 【石川幹人氏】 明治大学教授。’59年生まれ。認知情報論を専門とする傍ら超常現象の解明にも取り組む。著書に『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』など 【左巻健男氏】 法政大学教授’49年生まれ。中学・高校の教諭を務めた後、同志社女子大学教授などを経て現職。著書に『ニセ科学を見抜くセンス』など ― [疑似科学]にハマる人の特徴 ―
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なぜ疑似科学が社会を動かすのか

進化生物学の視点から人間心理の本質に迫る。

ニセ科学を見抜くセンス

EM、マイナスイオン、食品添加物…世間に氾濫する「効果」「安全」「危険」の真実とは。

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