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太鼓腹ライターが「あのジム」への取材で聞いたことを、自宅でやってみたらこうなった

意外!? ライザップは糖質絶対厳禁ではない!

 ライザップのトップトレーナー、幕田純氏と管理栄養士の芦野めぐみ氏への取材で得た大きな「ルール」は次の2つ。 ・糖質オフの実施 ・週2回の筋力トレーニング

RIZAPの管理栄養士、芦野めぐみさん

 もはやあまりにも有名な「ルール」だろう。  この2つを実践し始めたのは2016年3月13日だ。その日、糖質オフを決意し、江東区にあるデンジャー松永氏が経営するステーキハウス、「デンジャーステーキ」で400gのステーキを食べたことを覚えている。腹いっぱい食ったスタートだった。  実際やってみると、この糖質オフ、空腹でツライということはほとんどなかった(もちろん個人差はあるだろう)。ただ、厄介だったのは次の点だ。 ・外食でご飯を残すのが申し訳ない。 ・小腹がすいた時にコンビニでおにぎり、などができない。 ・たまに甘いモノが食べたくなる。  これについては、以下の方法でクリアした。 ・【注文時にご飯を断るかおかず単品が可能な店を選んだ】  最初、ご飯を断るのは「あいつライザッパーじゃね?」と気づかれるかも……!? と思ったが、次第に全然気にしないで断れるようになった。代わりに冷奴を頼んだら、「ご飯の代わりだからお代はいいわよー」と言われるなど、定食屋さんの懐の広さにホッコリするエピソードも。  単品可能な定食屋としては大戸屋が超便利だった。あとは「すき家」の牛丼ライト、また、「いきなりステーキ」も付け合せのコーン(糖質)をブロッコリーに変更可能など、使い勝手が良くて重宝した。 ・【小腹がすいた時にはゆでたまごやチーズ】  これはゆでたまごや四角い包装で3つくらい入っているチーズが役だった。ゆでたまごの腹持ちの良さはマジ優秀。 ・【甘いもの対策はラカントSかベリー系】  基本的には徹底的に避けたほうがいいらしいが、ライザップの管理栄養士、芦野さん曰く「ベリー系は比較的糖質が少ないので、無糖ヨーグルトなどに適量載せる程度ならば問題ありません。あと、ラカントSという甘味料は使えます」  この「ラカントS」、さすがに砂糖代わりにバンバン使うのは良くないものの、血糖値を上昇させないため、糖質オフピープルには有名な甘味料らしい。初期の頃に訪れた甘いものへの渇望はこれで抑えることができた。  また、しばしば誤解されているが、期間中ずーっと低糖質を強いられるわけではないという。第一段階は低糖質を徹底して体重を落とすが、中盤からスタイルを良くすべく筋肉を付ける時期に移行するため、その時期は適度な量の糖質を摂るようになることもあるという。(※個人差あり)
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筋トレ重視の運動は週2回!
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