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リオ・パラリンピックで注目すべき「競技&アスリート」。メダルラッシュの期待も

日本が誇る車椅子テニス世界王者のプレーは必見

 年間グランドスラムを計5回達成、パラリンピックでもシングルス・ダブルスあわせて計3個の金メダルを獲得。まさに世界王者として君臨してきたのが車椅子テニスの国枝慎吾。驚異的な車椅子の操作により縦横無尽にコート上を動き、綿密に計算されたハイレベルなストロークは、驚嘆に値する。  女子の上地結衣はベスト8入りしたロンドン後に急成長を遂げた選手。シングルス、ダブルスともに優勝も夢ではない。

激しさとスピードに興奮必至の車椅子バスケ

 基本的なルールこそ健常者のゲームと同じだが、車椅子同士が攻防をめぐってぶつかり合い、ときに転倒もあるほどの迫力、そして車椅子ならではのスピード感という独自の魅力に惹きつけられる人も多く、人気を高めてきたのが車椅子バスケットボールだ。  日本は男子が出場する。身長など体格では海外勢に劣勢を強いられるが、その差を埋めようと、緻密なプレーにこだわり、チーム力を磨いてきた。主将の藤本怜央、香西宏昭らはドイツで武者修行を積み、選手個々にレベルアップを図った。その成果を、大舞台で見せることができるか。  週刊SPA!6月28日・7月5日合併号」の記事『[障がい者スポーツ(パラスポーツ)]激アツ観戦ガイド』では、オリンピックに限らずぜひとも注目したいパラスポーツの世界を紹介している。  視覚障がい者柔道の雄、正木健人選手や、パラサイクリングの世界で「アルカンシェル」(自転車の世界で世界選手権優勝者のみが着ることを許されるジャージ)を身にまとう藤田征樹選手、また現在は競技用義足の開発に挑む為末大氏のインタビューなど盛りだくさんの内容となっている。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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週刊SPA!6/28・7/5号(6/21発売)

表紙の人/ 関ジャニ∞

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