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美容院で嫌われる「若者客のマナー」。ドタキャン、店名付きでSNSに投稿も…

 業種によって迷惑客の基準はさまざまだが、その理由は年代によっても変わってくる。果たして若者、オッサン、年寄りのうち、嫌われるのはどの年代なのか? 店員たちの本音に迫った。

美容院

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※写真はイメージです

 店員と客の距離が近い美容院で、困った客の割合が高いのは若者だ。 「まず、ドタキャンをする人が多いんです。上の世代のお客さんは、基本的にキャンセルの場合は連絡がありますし、事前連絡がなくても後から謝罪をしてくれる方が多い。若い人は、そのまま音信不通のパターンばかりですね」  現在は美容院もネットで気軽に予約ができるため、デジタルに強い若者ほどドタキャンは多いそう。また、髪形へのこだわりも若い年代のほうが強いため、カットの際は注文が多くなる。 「やはりオシャレをしたい人が多いですし、女性の場合は『前髪は巻いた状態で◯cm』というように細かな指定も入りますね。一方で上の世代は、オシャレよりも『白髪を隠す』、『ボリューム感を出す』、『後退したオデコを隠す』という現実的なこだわりが増える。その部分さえクリアすれば、細かなリクエストをする方は少ないので、楽ではあります」
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