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40代おっさんがInstagramで使ってはいけない「ハッシュタグ」――#デブ活、#ねこ部、#instagood…

#デブ活(24万投稿)

 食欲に勝てずに飲食してしまうことを自嘲気味に言う「デブ活」という言葉。主に、女子高生や女子大生の若者が食べ放題や山盛りスイーツの写真とともに用いられる言葉だが……。 「元からデブの人が『#デブ活』ってつけてると反応に困る。『#デブ』とコメントで突っ込んだら負けなのかな」(25歳・IT) 「美味しそうにたくさん食べる女子は、男性だけじゃなく同性から見ても微笑ましいものですが、中年おじさんたちのたくさん食べる様子は目に悪いだけ」(26歳・IT) 「デブ活は女子高生にとっての非日常だからハッシュタグをつける意味があるけど、単なる毎日の食事にデブ活は違うでしょ。それって単に大食いなだけでは」(23歳・営業)

#ラーメンインスタグラマー(15万投稿)

 巷に溢れる人気ラーメン店。どこに行けばいいのか迷った時にこの「ラーメンインスタグラマー」というタグは便利で、普段からラーメンの食べ歩きを趣味としている人がオススメは信用度は高い。だが、無駄に増えすぎた知識がアダとなってしまうこともあるのだ。 「写真は美味しそうなんですが、それに対するどうでも良いウンチクが長すぎる!『今日は定休だったorz ということで、かねてから気になっていた○○へGO!』とか、どうやってその店にたどり着いたかのテンション高い説明もいらない」(28歳・編集) 「『この時間に飯テロ』と深夜にラーメンの投稿する43歳の先輩。飯テロの前に胃袋への負担を心配してしまう。あと、別にラーメン好きじゃないからうらやましくない」(24歳・広告)  人気ハッシュタグをつけることにより、「いいね!」が付きやすくなるのも事実で、様々なバリエーションがあることを知っておいて損はない。  だが、普段の地味なサラリーマン生活から考えて、明らかに使わない言葉を用いると「無理してる感」を周囲から感じ取られてしまうもの。自分という人間を俯瞰し、快適なインスタライフを送って欲しい。<取材・文/日刊SPA!取材班>
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