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悪徳オーディションにもめげない!フリーランスアイドルの事務所に頼らず仕事をとる営業努力【現役グラドル経営者・手束真知子】

 ミスマガジン2004、SKE48/SDN48の元メンバーという経歴を持ち、今は現役グラビアアイドルとして活動しながら、グラドルたちが働くカフェの経営者でもある手束真知子。そんな“二足のわらじ”をはく彼女だから語れる「フリーランスアイドル論」とは……?

フリーランスアイドルが「お仕事」をゲットする方法

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1161349

手束真知子

 一般的に芸能界は、芸能事務所に所属してマネジャーが仕事を取ってくるか、またはさまざまなオーディション情報が各事務所に送られてきてそれを受ける……というスタイルが主流です。とはいえ、私たちフリーランスアイドルはマネジャーや事務所のプッシュは受けられないわけで、ほかの方法を使って自分でお仕事をとってこないといけません。  ではでは、そんなときにどうしているのか……? 私たちが実践している「お仕事をゲットする方法」をいくつかご紹介しましょう。 ①オーディションを見つけてきてプロフィールを送る  一番オーソドックスな方法なんですが、実はこれがとっても遠い道のりなんです。大きな仕事のオーディションになればなるほど芸能事務所が「枠」を持っていたりするので、フリーのコが入れる枠があるのは少なくて、門前払いになることも少なくないです。  さらに、そこをなんとか受かったと喜んでも、それが悪徳オーディションでお金を請求されたり、思ってなかった仕事をされられたりすることは少なくありません。これは実際にあった話なのですが……「合格するとメジャーデビュー!食べ歩き女子・食べ物アイドル募集!」といううたい文句のオーディションに応募した女のコが一次審査を通過し、面接会場でこんなことを言われたそうです。 「キミ合格ね!ただし辞めるときは解約金50万円かかるから。月に1回のライブに出演してもらうけど、チケット14万円分買い取りね。メジャーデビューのためならバイトでもなんでもできるよね?」  もちろんその場で断ったそうですが、今でもそのオーディションは随時開催されています。 ②友達や知り合いの紹介  撮影会やネット番組、地下アイドルライブなどはこれが一番多いと思います。もっとも身近な芸能活動なので「私もやりたい!」の一言で出演が決まることもあります。なかでも撮影会はギャランティーがいいのでこれだけでフリーランスアイドルとして生きていける場合もあるんですよ(ギャランティーに関してはまた別の機会に詳しく書きますね☆)。

お酒の席に行くのもお仕事のうちなんですよ

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「お仕事をゲットする方法」一番オススメは?
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