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学園祭で脱法ハーブを売るド底辺大学サークル。「キマらねぇぞ!」とクレームも

 5月に女性への強制わいせつ事件で東大生サークルのメンバー5人が逮捕された事件や、6月には青山学院のサークルメンバーらが都内のスーパーで大声を出して踊っている動画をツイッターにアップしたことが物議を醸したように、最近、大学生サークルの「ド底辺化」が進んでいるようだ。果たしてその実態とは?
ドラッグ

意外とドラッグに対する罪悪感が薄い大学生。友人やサークル仲間を通じて手を出す者も多い

 イマドキの大学生は、ドラッグに対する抵抗が少ない。「売人みたいなことをしている学生もいるし、大麻程度なら経験している帰国子女や留学経験者は多い」と語るのは、首都圏の私大4年のM君だ。 「事実、大麻なんか当たり前ってサークルは多いですよ。知り合いが入っている音楽サークルやバックパッカー系旅行サークル、アウトドアサークルは、好きな連中が多いですね。普段から『大麻は合法にすべきだ!』なんて言ってるし、誰かの家に集まっては仲間内で吸ってるみたいですよ。俺もよく誘われますから(笑)」  M君自身も大麻は経験済みとか。 「仲良しの友達が音楽サークルにいて、そこの大麻パーティに何度か参加したことはあります。女子を含めて全員で7~8人はいたけど、乱交みたいなことには発展せずに普通の飲み会みたいなノリでした。まあ、テンションはちょっと高かったですけどね」
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大麻を山奥で栽培している園芸サークルも
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表紙の人/ 永尾まりや

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