ポケモン世代の辛口ゲーマーが徹底討論!ポケモンGO座談会

 配信からわずか19日間で累計7500万ダウンロードを達成した人気アプリ『ポケモンGO』。その魅力と今後の動向をポケモン世代の辛口ゲーマーが徹底討論。

話題性はあったものの、持続させる課題もアリ!


 ’16年7月6日にアメリカやオーストラリアなどで先行配信され、7月22日に日本に上陸したスマートフォン向けアプリ『ポケモンGO』は、拡張現実(AR)の技術を利用し、現実世界でポケットモンスター、通称ポケモンと呼ばれる生き物の捕獲や育成、バトルが楽しめるのはご存じの通り。現実世界に出現したポケモンを捕まえられるというシンプルなゲーム性などが支持され、配信直後から人気が爆発。日本でも多くの人間がスマホを手に街にくり出すなど、社会現象を巻き起こした。だがその一方で、日本での配信から1週間足らずで「もう飽きた」という声も……。その理由やヒットの要因を分析すべく、編集部に3人のゲーマーが集まった。

●SPA!本誌でゲーム関連の記事を担当する編集者・まいまい。アプリから家庭用ゲームまで幅広く遊ぶ

●ゲーム関連の雑誌やWebをメインに活動するフリーライター・黒田知道。グルメ関連の記事も担当

●スマホのアプリを1万本以上所有しているIT&ゲームライター・長谷部義之。海外のゲーム事情にも明るい

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1176290

(写真左から)IT&ゲームライター・長谷部義之、フリーライター・黒田知道、編集者・まいまい

ポケモン世代のゲーマー でもなぜ飽きるのか?


ピカチュウなど、おなじみのポケモンが登場。ボールをぶつけてポケモンを捕獲できる

まいまい(以下、まい):『ポケモンGO』の配信から1週間くらいたちましたが(注:座談会当時)、みなさんはどれくらいプレイしていますか?

長谷部義之(以下、長谷部):僕は本格的には遊んでないです。トレーナーレベルを5にして、ジムに挑むくらいまでやりましたが。

黒田知道(以下、黒田):長谷部さんはハマらなかったんだ?

長谷部:そうですね。なんか自分には合わないかなって……。

まい:黒田さんはどうですか?

黒田:僕はレベル17です。もともとポケモン好きってこともあるんですが、近所のポケストップ(さまざまなアイテムを補給できる拠点。名所や旧跡、モニュメントなどが設定されていることが多い)を巡るのも、新しい発見があって意外と楽しくて。まだ捕まえていないポケモンに出会えると、テンションが上がりますし。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1176295

まい:わかります! 私も最初はうれしくて遊んでいましたが、プレイできるのが家から駅、駅から会社だけになってしまい、捕まえられるポケモンが限られちゃって。取材で移動も多いし、ほかの人たちよりも集めやすいかなって思っていたんですが、電車内だとうまく捕まえられないし、取材先ではそもそもプレイしなくて。レベル10で止まっています(苦笑)。

長谷部:ゲーマー仲間の間でも賛否両論ですね。ポケモンを捕まえるのが楽しいって人もいれば、期待していたものじゃないって人もいる。配信前にすごい、すごいと騒がれたぶん、期待が大きくなりすぎてしまったんじゃないかな。

黒田:でも、普段ゲームを遊ばない層にここまで訴求できたのは、海外で先に配信したからこそだと思う。日本人は「世界中で大ヒット」って言葉に弱いし、流行に流されやすいので。もちろんポケモンの認知度の高さや、敷居の低いシンプルなゲーム性なども、より多くの人に受けた要因ですが。

長谷部:プレイヤー層の厚さは海外も同じみたいです。アメリカの友人によると、西海岸のとある街では老人が電動車椅子でポケモンを追い回しているそうですよ(笑)。

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