ビンス無罪“ステロイド裁判”エピソード18=ミシュラー裁判長の決断――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第171回

マクマホン

全20話のシリーズでお届けしている「ビンス無罪“ステロイド裁判”」。いまから22年まえの1994年7月にニューヨークでおこなわれた刑事裁判のドキュメンタリーである(写真はWWEオフィシャルDVD「マクマホン」のジャケット写真より)

※全20話のシリーズとして“ザ・ステロイド裁判”をお届け。この裁判はいまから22年まえの1994年7月、ニューヨーク州ユニオンデールの連邦裁判所で公判がおこなわれた刑事裁判である

 ビンス・マクマホンとタイタン・スポーツ社(WWEの親会社=当時)を被告とした“ステロイド裁判”は、2週間(1994年7月6日~15日=土、日を除く8日間)の審理に合計18人の証人が出廷。公判2週めの金曜(7月15日)の午後、検察側、弁護側とも証人への尋問を終えた。

 この時点で弁護側のジェリー・マクデビットWWE顧問弁護士、ローラ・ブレベッティ弁護士の両氏は①販売・流通を目的とした規制薬物の所持②規制薬物の販売・流通③規制薬物の販売・流通に関する共同謀議の3つの罪状すべての起訴の取り下げをジェイコブ・ミシュラー裁判長に申請した。

 ミシュラー裁判長は①と②については証拠不十分との見解を示したが③の共同謀議については十分な証拠が提示されたとコメント。検察側のショーン・オシェー検事は裁判長のこの発言に猛反発したが、ミシュラー裁判長はオシェー検事に対し「あなたはこの刑事事件の舞台がニューヨーク州のイースタン・ディストリクト(東地区)管轄内であったことを証明する義務がある」と注意を与えた。

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