ボブ・バックランドという“記号”――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第176回

ミスター・バックランドを大統領に

なんと11年ぶりにWWE世界王座に返り咲いたボブ・バックランド。かつての“星の王 子様”は超保守系“共和党”キャラクターに変身していた(写真はWWEオフィシャ ル「ミスター・バックランドを大統領に」パブリシティ・フォトより)

 ビンス・マクマホンにとって“ボブ・バックランド”はひとつの記号だったのだろう。“サバイバー・シリーズ94”(1994年11月23日=テキサス州サンアントニオ、フリーマン・コロシアム)の大舞台で“ヒットマン”ブレット・ハートを下しWWE世界ヘビー級王座を獲得したバックランドは、この時点でキャリア21年、45歳の大ベテランだった。

 バックランドはノースダコタ州立大在学中の1971年、アマチュア・レスリングNCAA選手権(190ポンド級=ディビジョンⅡ)に優勝。ミネソタでエディ・シャーキーのコーチを受け、卒業を待たずに1973年にプロレスに転向した。

 E・シャーキーはロード・ウォリアーズ(アニマル&ホーク)、リック・ルード、デモリッション・スマッシュ(バリー・ダーソウ)、ニキタ・コロフら1980年代のスーパースターたちを発掘した名コーチとして知られているが、アマレス出身でいわゆる正統派のテクニシャン・タイプのバックランドがウォリアーズの“兄弟子”にあたるという事実はやや意外な感じがする。

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