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「グランピング」って知ってる?【ニッチな流行語の認知度調査】

「日本初上陸」と聞けば、4時間待ちの行列なんてのもザラ。ブームに流されがちなのが我々日本人だ。しかし、数あるニッチなブームのことはどこまで知っているのか? 認知度を調査すべく、新橋・大手町で30~50代のサラリーマン193人に街頭アンケートを実施した!

SNSでリア充を演出できるイベントが人気

【グランピング】 グランピング アウトドア派なリア充たちの間で注目されているのが「グランピング」だ。自分たちでテントを張る必要がなく、バス・トイレにベッド、冷暖房まで完備されたコテージや、BBQの道具・食材も、すべてホテルや宿泊施設が提供してくれる。大自然の中で、高級リゾート並みの贅沢を手ぶらで体験できることから、若者を中心に人気を集めているのだ。  しかしながら、新橋での認知度は8.1%と壊滅的。「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を合わせた言葉だが、新橋のサラリーマンとはなかなか縁がないか。  同じリア充イベントでも、都心近郊で盛り上がっているのが「カラーラン」、「バブルラン」だ。 「大きなカラーボールを押して競争するやつでしょ?」(44歳・保険営業)なんて回答もあったが、それではただの大玉転がし。正解は、色とりどりのカラーパウダーや泡にまみれながら走るランニング・イベントのこと。タイムを競うのではなく、ワイワイ楽しむことが目的のパーティ感覚の催しだ。  一方、大手町での認知度が60%と比較的高かったのが「フラッシュモブ」。雑踏に紛れた人たちがサプライズで突然ダンスや演奏をパフォーマンスすることだが、テレビやSNSで動画を見たことがあるという声が多数上がった。 ★グランピング:認知度9.6%
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