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5分に1度大当たり!? 「ちょいパチ」はサラリーマンの救世主になるか

「大学生の頃は学校も行かず、朝からパチンコ屋に並んでましたね。社会人になってからも外回りで空いた時間や会社帰りに時間があると、打つのが日課でした。でも、ここ数年は……。1時間くらいじゃなかなか勝負できないですよね」  と語るのは現在40歳、都内在住の会社員男性だ。彼は今もパチンコは好きだが、打つ頻度はめっきり減り、月に1~2度で「引退状態です」と語る。彼のような「昔はよく●●したけど、今はしない」という、いわゆる“スリープユーザー”と呼ばれる層は非常に多い。  男性に打たなくなった理由を聞くと、「回らないし、当たらない。もう無理ゲーですよ」と苦笑する。昨今のパチンコに対して、この男性と同じイメージを持つパチンコファンは少なくはない。ざっと聞いただけでもこんな意見が…… 「大当りを引くまで数万円かかることがある」 「1時間とか短時間で遊べない」 「当たらずにホールを出ることも多い」
ちょいパチ

まだまだ認知の度の低いちょいパチだが、業界を挙げて導入を推進する動きもあるとか……今後の動向は要注目である

 だが、そんな昨今の「当たりづらい」イメージを払拭する革新的なパチンコがホールに登場し、今、ちょっとした話題になっている。その名は「ちょいパチ」。短時間だけ遊びたい、とにかく大当りを楽しみたい、そんな人にぴったりのパチンコなのだ。だが、そもそも「遊パチ」や「ハネデジ」と言われる、高い大当たり確率の機種は存在しているのだが…… 「遊パチって遊べるパチンコ、デジパチってことで広まったけど、実際はそのスペックを逆手に取ったギャンブル性の高い台も少なからずあった。おまけにこれまでは等価交換全盛だったわけで、ホールとしてもなかなか“遊ばせる”ことはできなかったというのが本音。ちょいパチには、そういう意味でも期待はしている」  こう語るのは、都内のパチンコ店関係者だ。この関係者も期待するちょいパチのスペックは非常に斬新だ。「ちょいパチ」名義で登場する機種はすべて大当り確率が40分の1以上、賞球は5個以上という破格の遊びやすさで構成されており、理論上5分に1回大当りする仕組みとなっている。また、潜伏確変などわかりづらいゲーム性を排除してあるので、事前にスペックを確認せず気軽に遊ぶことができるのも嬉しい。30分もあれば十分大当りや演出を楽しめるので、会社帰りや待ち合わせなど、ちょっとした息抜きにも最適ではなかろうか。
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とにかくポコポコ当たる
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