ライフ

パワーストーンで“膣ツボ”を刺激! オンナの「エクストリーム美容術」がヤバイ

 果たして、どんな“効果”があったのか? 「実は特になくて、確実に言えるのは膣トレになるということぐらい。あとは、ずっと挿入しているとオリモノが多くなったり、水晶玉を繋いでいる紐やテングスに雑菌が繁殖して黄色く変色してしまったり……」  ますますメリットがわからないが、風俗で働く女性には大人気なのだという。 「定期的にジェムリンガの会という会合があるのですが、そこで『SEXすると男性エネルギーが女性器に蓄積されてしまうが、ジェムリンガはそれを浄化できる』といったのがきっかけだと思います」  結局、半年ほどで使用をやめてしまった加藤さんだが今は別のパワーストーンを挿入中だ。 「『チネイザン』(気内臓療法)という中国気功療法を実践していて、その中にも鉱石を膣内に入れる健康法があるんです。今、愛用しているのは、翡翠で出来た卵型の『タオエッグ』と呼ばれる石。ジェムリンガのように入れっぱなしにしないから衛生的なんですよ」  その気功法によると膣内にも足裏と同様「反射区」と呼ばれるツボがあり、タオエッグを膣内で動かし刺激することによって性的機能や健康を促進する効果があるらしい。このタオエッグにデンタルフロスを通し、タンポンと同じ要領で糸を引っ張りながら出し入れするトレーニングを実践、最終的には膣内で自由自在に動かせるようになるのを目指すとか。  この「膣内パワーストーン美容術」、熱心なファンもいる一方で、健康被害も多発しており、膣内に異物を挿入するのは極めて危険な行為だとして医療関係者はこぞって警鐘を鳴らしている。加藤さんの膣に幸あることを願うばかりだ。 取材・文・撮影/週刊SPA!編集部 イラスト/西アズナブル
1
2
おすすめ記事