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40過ぎてAVデビューしたガチオタ熟女・井上綾子「私はAVの枠組みに守られたオタクなんです」

AV男優は想像以上に大変みたいですね

――絡んでみたい男優さんはいますか? 井上:レジェンド的な男優さんとお手合わせ願えたらと思います。例えば大島丈さんとかですね。ふだんは母子相姦ものが多くて、年下の男優さんが多いので……。そういえばこの前、新人の男優さんが帰ってしまったことがありましたね。 ――男優さんが帰ってしまうっていうのはままあることなんですか? 井上:いいえ、普通はないですね。その日はたまたま母子相姦もので、その時は初めて男優をやるだいぶ年下の人だったんです。彼にしてみればできないことがたくさんあって、おそらく彼の中で男優って思ったよりたいへんだと思ったんじゃないかと。母子相姦ものなんで、息子のほうからぐいぐい押し倒して行かなきゃいけないんだけど、彼はタックルみたいにしがみついているだけで。監督さんもそこは自由に20分間押し合いへし合いして、っていう指示も慣れてない彼にはきつかったんだろうなと。いきなり「門限なんで帰ります」っていなくなりました。「大人なのに門限ってないだろ!」って思いましたね。 ――男優さんは意外に大変なんですね。 井上:男優さんを何年も続けていらっしゃる方は、お仕事ができる方なんですよ。慣れている男優さんだと女優をキレイに見せるように、体の開き方とか自然に誘導してくれたりできるんです。初めての人だとそういうことも考えながらセリフも言わなきゃいけない、射精もしなきゃいけないっていう。簡単そうに見えてたいへんなことばかりでけっこう難しい。射精がちゃんとコントロールできる人はいいんですけど、尺が40分だったら出すのを我慢して終わりのほう出すパターンもあるんですけど、それができるようになるのはかなり大変。私は女性なので射精とかわからないですけど、本当に男優さんは陰で支えてくれて、彼らなくしてはできないです。 ――ベテランになるまでにかなりたいへんなんですね。 井上:男優さんは最初は、汁男優というのから始めるんですよ。例えば「ぶっかけもの」で女優さんを精液まみれにするという精液要員として呼ばれるんですけど、おそらく最初はそれだけでもカメラの回っているところではできないでしょうね。汁男優を回数をこなして、やれるなと思って初めて男優になれるみたいな下積み時代が男優さんにはあります。
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腐女子は40歳過ぎると母親モードになる
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