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プロが断言。秋冬のオシャレに「ダウンベスト」が必須なワケ

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第91回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB氏

メンズファッションバイヤーのMB氏。「『オシャレに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 手にいれるべきは「ダウンベスト」です。秋冬シーズンであれば「ダウンベスト」ほど便利なアイテムはないと断言できます。ここ数年アウトドアファッションやストリートファッションの影響から、どこのブランドのショップもダウンベストを展開しています。中綿が入ってしっかりと防寒性のあるダウンベストは、袖がないデザインのために微妙な体温調節に適しているのが特徴。ダウンベストのメリットを語っていきます。 ▼シャツやカットソーの「延命措置」として 「ダウンベスト」は秋から冬へのスイッチングアイテムとして大活躍します。例えばこちら。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1193794 9101 まず、シャツに合わせて使えます。「長袖のシャツ」って今の時期から秋にかけて使えますが、ちょっと寒くなると一枚では使えなくなります。基本ペラッとした薄手の素材が多く、防寒性はカットソー程度しかありません。10月中旬にもなればシャツ一枚じゃ厳しくなってくるでしょう。かといって厚手ニットを着るまでもない。そんな時にダウンベストです。こういったシャツや薄手のカットソーなど「一枚じゃ寒い」アイテムの「延命措置」として使えるのがダウンベストなのです。 「袖が寒いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、体部分を中綿でおおって、手をポケットに突っ込んでしまえば大して感じません。中綿がきちんと入っているダウンベストなら見た目にも寒々しいこともありません。シャツやカットソーや薄手ニットなどを冬ギリギリまで使う「延命措置」になるのです。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1193795 9102 こんな感じでもいいですね。薄手のニットなどであればダウンベストを組み合わせて12月までイケます。それにジャケットやブルゾンなどであればコーディネートで印象を変えることは大変ですが、ダウンベストであればインナーとの組み合わせで無限に表情がつくれます。このあたりも魅力ですね。
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