嫌がらせと罰則は同義語か!? 違法スレスレのサイアク罰則

違法スレスレのサイアク罰則編 嫌がらせと罰則は同義語か!?  本来は、社内の雰囲気や規律を乱れを正すために存在するのが罰則。だが、「社内の雰囲気や社員の気分を害することを目的として作られたのでは……」と疑いたくなる罰則も多数報告された。  まずは、こんな体育会系の例から。 「3か月間営業成績がゼロの場合、罰として自衛隊への体験入隊をさせられる。今はさすがになくなりましたが、5年前には実際に入隊させられた人がいた」(41歳・不動産) 「根性を叩き直す=自衛隊」という発想が安易すぎやしないか。  でも、安易な発想を持つ会社は多々あるようで、「新入社員研修で騒いでいてうるさかった新入社員は、なぜか般若心経を暗記させられる罰則がある」(28歳・ビル管理)など、もはや「懲罰」と「罰則」をはき違えた事例も存在した。  そして、社員の仲を乱したいとしか思えない、こんな罰則事例も。 「うちの会社では、上司のお気に入りの人は普通にロッカーを使わせてもらっています。でも、なぜか、私を含めそのほかの社員には、荷物置き場すらありません……」(34歳・会計事務)。本人たちにしても、なぜそんな仕打ちを受けなければならないのか腑に落ちないだろうに。  社内恋愛や浮気に対する罰則がある企業は多数あるが、なかでも特殊なのがこちら。 「社内には、妙な浮気の罰則があって、『浮気した男女2人の年齢を合わせて100歳以上』はOKだが、それ以下の不倫は、ボーナスがカットされる」(51歳・卸小売)。つまり、60代の役員レベルになってから、30代の女性社員と浮気をしてもいいってこと!? 「年をとって偉くなったら不倫も公認」というエールに聞こえなくもないが……。セクハラまがいの罰則はこれだけではない。 「社長の誘いに付き合わない女性社員は、クビを切られるという暗黙の罰則が。断った女のコ3人は、みんな理不尽な理屈をこじつけられてリストラされました。ちなみに、3人目は私です」(31歳・介護職)、「会社に遅刻したら社長とキス……。最悪でした」(22歳・自動車販売事務)  明らかに公私混同としか思えない罰則だ。もっとも、女性の年齢が上がるほどに、適応されなくなるペナルティではあるのだろうが……。  そして数ある罰則の中でも、ダントツに理不尽かつ不可解だったのが、「製品の不備を指摘したら、クビにさせられた」(34歳・機械)。  会社のために起こした行動が、結果、逆効果に。もしも社内でこんな理不尽な罰則を発見したら、とっとと転職したほうが身のためかも。 ― 我が社の[(驚)罰則規定]爆笑&激怒リポート【5】 ―
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