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サウナで最高の幸福感を味わうための“正しい入り方”

「小さな幸福」の源泉は脳内物質にあり!

 このように、人は世知辛い現代社会の中で、さまざまなことから「小さな幸福感」を得て、それを糧にして日々の生活を少しでもよいものへと変えるべく試行錯誤している。  そして、実はこの「幸福感」には、一般的には“ホルモン”とも呼ばれる脳内物質が密接に関連しているという。 「ストレスホルモンであるコルチゾールの減少や、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンの上昇などホルモンにより幸福感が得られることが知られています。その中で例えば、エンドルフィンはモルヒネ系の鎮痛効果や多幸感をもたらすホルモンです。楽しいことを考えている時、苦痛から解放された時、熱いお風呂に入った時、日焼けした時などに分泌が増します」(快楽と脳内物質の関係に詳しい諏訪東京理科大教授・篠原菊紀氏)  そう、サウナの快楽もエンドルフィンによるものが多いのである。 サウナ得られる「幸福感」を最大化するためにすべきこととは?<取材・文/週刊SPA!編集部>
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