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東京駅から28分!都心からもっとも近い「ローカル線・鶴見線」はここが楽しい

海芝浦駅:駅の外に出れない珍駅

 国道駅などと並び、鶴見線の駅の中でも最も有名な駅のひとつ。東芝の事業所の土地に駅があるため、駅員の代わりに守衛さんがいる駅で、駅の外に出られない珍駅としてよく知られている。

都心とは思えないほどのどかな雰囲気

 駅を含め東芝の敷地というわけだが、一般客向けに敷地の一部が海芝公園として開放されており、東京湾越しに扇様と大黒埠頭を結ぶ首都高湾岸線・鶴見つばさ橋やベイブリッジ、対岸の扇島のコンビナート群といった景色が広がる。改札機は公園の手前にあるため、きっちり精算を済ませなければならない。  また、時間帯によっては折り返し電車に乗らないと閉じ込められたまま、まるっと一時間待ちぼうけをくらうことになりかねないので注意。停車時間は10分ほど。海芝公園の開園時間は午前9時から午後8時30分までとなっている。  「海に一番近い駅」として「関東の駅百選」にも選ばれており、元旦などで初日の出スポットでもあるが、始発の時間の関係上、日の出を望めるのは冬場のみとのこと。
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扇町駅:工場萌えにはたまらない
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