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ジャスティン・ブラッドショーってだれ?――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第218回(1996年編)

WWEオフィシャル・パブリシティ写真

WWEデビュー当時のJBLはカウボーイ・スタイルのジャスティン“ホーク”ブラッドショーというリングネームだった(WWEオフィシャル・パブリシティ写真より)

 JBLことジョン・ブラッドショー・レイフィールドがWWEと契約したのは1996年2月。  いまでこそJBLのトレードマークはデザイナーズ・ブランドのスーツにカウボーイハットというテキサスの保守系ビジネスマンのワードローブだが、WWEのリングに初めて登場したときは黒のスウェードのテンガロンハットと革のチャップス、手にはブルロープという古典的なカウボーイ・スタイルのリングコスチュームを身にまとっていた。  身長6フィート6インチ(約198センチ)、体重290ポンド(約131キロ)のスーパーヘビー級の体格は現在と変わらないが、まだ28歳だったJBLは肩まで伸ばした栗色のストレートのロングヘアを後ろでポニーテールに束ねていた。  リングネームはジャスティン“ホーク”ブラッドショーで、フィニッシュ技はのちにクローズライン・フロム・ヘルと命名される問答無用のラリアット。悪党マネジャー、アンクル・ザバカヤ(ダッチ・マンテル)が世話役としてセコンドについていた。
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テキサス・ロングホーンのポーズは、大先輩からちゃっかり拝借
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