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日常にある「工事現場の落下事故」に巻き込まれる怖さ

日常にある「工事現場の落下事故」に巻き込まれる怖さ「A1、A2出入口は浅草方面、A3、A4出入口はスカイツリー方面へと電車が向かうため、港区に職場があるわたしはいつもA1を利用しています。A1のすぐ側は工事現場となっており、下を通行するだけでもひやひやするので、横断歩道を渡ってA2に遠回りすれば危険は回避できるのですが、なかなか朝の通勤時間では毎日遠回りする時間の余裕もないですね……」(30代・女性)  もちろん、こうした工事現場のすべてが危険だと言いたいわけではない。建設会社の大半は安全管理を徹底しているだろう。しかし、今回の事故が起こってしまったことからもわかる通り、工事現場の足場の下を通行せざるをえない場所は都内に点在しているのだ。決して他人事ではなく、誰しも事故に巻き込まれる可能性があるということだろう。さらに別の男性は、工事現場でよく見かける“ある行為”に不安を抱いているという。 「現場で働いているみなさんはプロフェッショナルなので心配ないとは思うのですが、工事現場を見ていると互いに鉄パイプなどを投げて渡している光景をよく目にします。安全管理を徹底しているとは言え、万が一のことがあったらと考えると怖くて工事現場には近づけません。今回の事故があったからこそ、これから工事現場の近くを通る際には上を向いて歩こうと思います」(20代・男性)
日常にある「工事現場の落下事故」に巻き込まれる怖さ

※写真はイメージです

 今回のような悲劇が繰り返されないことをただただ祈るばかりだ。同じ悲劇が起きてしまってからではもう遅い。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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