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「沖縄関連」補正予算は自民党支援業者への税金バラマキか? 基地反対派排除、効果の怪しい大学院大学建設…

沖縄振興予算は自民党支援業者への税金バラマキか

 沖縄大学院大学の教育・経済効果が疑問視される一方、提唱者の尾身幸次・元沖縄担当大臣の癒着疑惑が浮上している。長女の朝子氏が参院選に出馬した際、尾身氏は県内最大の建設会社「國場組」(那覇市)でこんな挨拶をしたという。 「尾身先生は地元の建設業者を前に大学院大学をはじめ県内の振興事業について語り、『娘をよろしく』と言っていました。『仕事を取りたいのなら、娘に投票しなさい』と言っているように聞こえました」(地元の建設業者)  現在でも敷地内では、新しい研究棟建設などの関連工事が進んでいたが、その一部を國場組が受注していた。以前から沖縄振興予算は、「自民党支援業者のための税金バラマキ」と批判されてきたが、今回の補正予算成立でも繰り返されたといえるだろう。 取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力) 写真/時事通信社 ― 安倍政権[28兆円経済対策]ワーストムダ事業 ―
ジャーナリスト。『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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黙って寝てはいられない

日本は「原発即時ゼロ」で発展する!

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