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現役探偵たちの悩み「案件の9割は妻側の浮気なので、結婚に夢を持てなくなりました」

 職業の数の分、「職業病」も幾多に上るが、中にはプロ意識の高さのあまりに発症してしまった、おかしな職業病も多い。そんな想定外の“奇病”にかかってしまった人々の実例を紹介!

知人を尾行して隠し撮り、ペンライトを無意味に照射

探偵

※写真はイメージです

「夜の調査で表札を見るときなどに使うため、探偵にペンライトは必需品。しかし、普段でも夜になると、ついポスターや知人宅の表札、看板、ひどい時は待ち合わせの相手の顔などにペンライトを光らせてしまう」(森直之さん・仮名・39歳)。  また、「道行く人の服装や手元を常に確認し、車のナンバーを暗記してしまう」、「業務でもないのにSNSアカウントを片っ端から把握して人間関係を洗い出す」(飯田美由紀さん・仮名・34歳)のは基本だが、「街中で知人を見かけると、つい尾行して隠し撮りをし、後日『この前、この場所にいたよね』と言って相手に見せてしまう」(小窪孝之さん・仮名・45歳)という人も……できれば、そんな知り合いは持ちたくない。  一方、業務の大半は不倫調査だという大島圭吾さん(仮名・37歳)は「ここ最近、案件の9割は妻側の浮気なので、結婚に夢を持てなくなりました。甥の通う小学校の行事でも、親同士の誰が不倫しているかを瞬時に見分けてしまい、萎える」とも。  他の探偵も、「恋人や友人の嘘もわかってしまうのが悲しい」と口を揃えていた……。 ― 私の[ヘンな職業病] ―
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