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イタいInstagram投稿をする“空想クリエイター”たち…写真はなぜかモノクロ、彼女をアートの一部にetc.

Facebook:俺の彼女をアートの一部にして撮影

「ニューヨークのファッション専門学校を出て、現在は某大手広告会社でクリエイティブ職に就いている知り合いがいます。彼がFacebookに投稿する写真は、街中に描かれた壁のグラフィティや、モノクロに加工した建物の写真など、いかにも“アートに造詣深いです”感を出したものばかり。そんな彼に最近、ベンチャーIT企業に勤める可愛い彼女が出来たんですが、それ以来投稿する写真の傾向に変化が。必ず彼女の後ろ姿を片隅に入れて、それすらもアートの一部のようにしています。その投稿に彼女も『いいね』を押しているのが何ともイタいカップルに見える」(25歳・PR会社勤務・男性) 「モノクロにして渋谷の雑踏を空メインで撮影する投稿は基本として、祭りの写真には屋台でりんご飴を買おうとしている彼女の姿をバッチリ収める前職の同僚。彼女をモデルに据えて、さりげないノロケとアートを一枚の写真に共存させたつもりになっている」(27歳・フリーライター・男性)

Instagram:#僕の休日 #最高 #sunday #art #shibuya…どうでもいいハッシュタグの連投

「知り合いのWebデザイナーに、自分のリア充な日常をInstagram連投しているやつがいるのですが、『カードケースを○○(ブランド名)に変えた』『同期とULTRA JAPANに行ってきた』など、まあ取り立てて珍しい一文はナシ。ですが、ハッシュタグがヒドい。『#僕の休日』『#三連休』『#最高』など、本文に書けよと思わずツッコミを入れたくたくなるものが大量に記載されているんです。あれ、何なんでしょうね?本文よりハッシュタグのほうが長い現象は」(26歳・広告営業・男性) 「大学院から某スタートアップに行った大学の同期のインスタがイタい。いつもコンドームみたいな黄色いニット帽を被ってる時点で量産型クリエイティブ系だし、ハッシュタグに入れる英語が#sunday 、#art 、#shibuyaと中学生レベルなのも痛い。なにより、ハッシュタグが長い。あの密度感に自惚れを感じる」(30歳・IT・男性)
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「クリエイティブ」に未練たらたらな投稿も
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