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「ツイッターの裏垢」で女子高生買春した元教諭…うまくいきすぎ、罪の意識に耐えられず自首

アイドルの熱愛発覚、企業の機密情報の流出など、裏アカウントによる騒動が後を絶たない。しかし、これだけ話題になっていながら、実際に裏垢を持っていると答えた人は、男女5000人にアンケート調査したところ全体の1.26%とほんの一部だった。そんな意外な現状から“垢バレ”体験談、アウトローでの活用方法など、裏アカウントについて調べてみた。

裏垢で女子高生買春、罪の意識で“垢バレ”

裏アカウント「裏垢での行動があまりにもうまくいきすぎて、歯止めが利かなくなってしまったんです」  一昨年、ツイッターの裏垢で出会った複数の女子高生を買春し書類送検された元教諭の山田俊之氏(仮名・32歳)は、裏垢のせいでスケベ心の抑制が利かなくなったと主張する。同氏が裏垢に関心を持ったのは、ハッシュタグで検索すると援助を希望する女子高生が多いことに気づいたからだという。 「『#円』と検索をかけると、たくさんのJKが顔出しで投稿している。直接的な表現がなくても、リプをしたりして仲良くなり、DMでアポまで漕ぎつけたことも」  裏垢から山田氏の素性が流出したり、会ってもトラブルになることは一切なかった。だが、順調すぎることが逆に心理的負担を増幅させていった。 「『もしバレたらどうなるのか』という思いが頭から離れなくなり、カウンセラーにも相談しました」  最終的に自首したほうが罪が軽くなるとアドバイスを受け、自ら警察に出頭。教諭の道を絶たれ、現在は一般企業に勤めている。裏垢の匿名性ゆえ、過度に行動的になる“麻薬”にも近い感覚をよく知る同氏は、最後にこう話した。 「SNSとは距離を置いています。目に入ると、また裏垢を作りたくなってしまうでしょうから」 ― [裏アカウント]マル秘調査 ―
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