列席者は見た![痛い結婚式]のバカ度―料理・衣裳編―

花嫁のこだわり―― 【料理・衣裳】 披露宴のお料理は列席者1人あたり1万5000円あたりが平均とか。ランクを落せば一目瞭然だから、節約には一工夫を。衣裳選びは、憧れや夢よりも花嫁が“現実”を知るのが素敵な花嫁さんになる近道かも!  式の印象を大きく左右するのが料理だ。「お洒落なガーデンウエディングで祝儀は3万円包んだのに、料理はお菓子とつまみしか出なかった」(30歳・女・派遣)、「船上挙式で、新郎新婦は飛びたつハトと一緒に入場する演出までしてご満悦だろうが、冷めたケータリングのサンドイッチやチキンなんか、食いたくない!」(35歳・男・証券)と、新郎新婦がどんなに幸せな気分に満たされようと、列席者の腹が膨らまなければ、式は酷評される。  が、凝りすぎるのもまた問題で、「スピーチも頼まれたので、お洒落をして出かけたら、料理が炭火焼き肉! 会場中、煙が充満。臭いもスゴくて……」(27歳・主婦)。    食べるのが大好きな新婦のたっての希望だったようだが、式場の人もさぞやお困りだったろう。そのほか、「料理がすべて新婦の手作りで、親戚の家で飯を食ってるみたいだった」(27歳・男・製造)、「料理は3品だけで、目玉は新郎新婦の手作りデザートビュッフェ。式場泊まり込みで作ったらしいけど、素人の作るスイーツはくどいだけ」(32歳・主婦)なんて話もあって。列席者にしてみたら、新郎新婦のこだわりや気持ちなんて味に無関係。フツーに旨い料理が食べたいだけなのだ。  また、料理と並び、新婦がこだわるのが衣裳。ドレスを着るのも一生に一度のこと。「新婦のお色直しが5回。新婦はほとんど席に座っていなかった」(24歳・男・電機)というのは、どうかと思うが、めでたい席だし、「35歳なのに、ラブリーなドレス。思わず目を背けた」(34歳・女・看護士)、「太めのアラフォー花嫁が真っ赤なプリンセスラインのドレスで登場したときには、唖然とした」(35歳・主婦)なんて手厳しいことは言わずに、大目に見てあげようじゃないか。 「お色直しの衣装がアロハシャツ。しかも、『ドンキで購入した』というアナウンス。どうやら新郎がドケチらしい」(31歳・女・教員)としても、新婦がよければそれでよし!? 「新郎新婦が趣味のアニメのコスプレで登場」(26歳・男・商社)したら……ご両親のために、二人を温かく見守りたい……。 ― 列席者は見た![痛い結婚式]のバカ度【3】 ―
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