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カレーを食べてハイになる!? 合法トリップできると噂のスパイス「ジュニパーベリー」を検証

 野草チーズ、スパイス、VR……決して安全なものだけではないが、限りなく“合法的な手段”だけでハイになるとういう噂の方法を検証。その中に、良くも悪くも本当にトリップできるものはあるのか確かめてみた。 ※専門家のもとで実験しています。絶対にマネをしないでください

カレーに用いることもある。実に、激しい酩酊作用が!

ジュニパーベリー

ジュニパーベリー

「ジュニパーベリーを食べると、動悸が激しくなり軽いトリップ状態になる」。そんな情報を聞きつけた。ジュニパーベリーとはヒノキ科の常緑樹の実で、カレーのスパイスやハーブティーにも用いられる。効用は「デトックス効果があり嗅ぐと元気づけられ、鎮静、催淫性もある」とのこと。  用法は極めて簡単、カレールウを混ぜる際にベリーを砕いて投入するのみ。ベリー自体もスーパーで300円ほどで市販されている。通常は5粒ほどが適量のようだが、今回は10粒をカレーに混ぜてみた。味のほうはスパイスが効いて旨味が増す。 カレー 試食後、変化が訪れたのは20分ほど経過してからだった。少しずつ腕、頬、腰の辺りの感覚が鈍くなり、自分の体から乖離されているような感覚になってきた。そして、時間の流れがとめどなく遅く感じる。お笑い動画をYouTubeで見ると、笑いの沸点が下がっているのか爆笑が止まらない。  気持ちを切り替えて猫の動画を観賞するが、なぜかとても心に染みて自然と涙が流れてくる。喉が渇いたので、徒歩1分のはずのコンビニに買い物に行くが、帰宅するまでに20分もの時間を要した。1時間半がたつ頃には、強烈な眠気に襲われ、気がつくとダウン。  ベリー入りカレーを3食食べてみたが、いずれも強い眠気に襲われた。ハッピー系のトリップ効果としては確かだが、くれぐれも休日の使用をオススメする。 ― 合法スレスレ的にハイになる方法 ―
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