涙ながらに迫る年下女上司

◆本人29歳×年下上司23歳(システム設計会社 事務) 「『私のこと、嫌いなんですか』と詰め寄られ、大泣きされても……」  社員の9割が男性SEの会社で、事務の仕事をしている山岸香織さん(仮名)。上司の女性は6歳年下で、社内のアイドル的存在だった。 「仕事はきちんとこなせるし、若くて愛嬌もあるので、男性社員からは大人気でした。私にも気軽に色々話しかけてくれるんですけど、年下でも相手は上司だし、一定の距離を置いて接していたんです」  しかしその気遣いが裏目に出たのか、2人で飲みに行ったお店で、涙ながらに「私のことが嫌いなんですか?」と迫られることに。 「私が男性社員と仲良さげに話しているのを見て、嫌われていると思い込んじゃったみたいで。彼女としては女同士、もっと仲良くなりたかったみたいなんですよ。でも、服装やメイクは世代で違うし、恋愛話になれば、どうしても”先輩”として話さざるをえなくなる。好き嫌いじゃなく、仕事上の上下関係を保ちにくくなるから、距離を置いていたのに……」  結局、彼女は上司をはじめ、男性社員ともあまり親しくしないようになったという。 ― 明日は我が身の[年上部下]の本音【6】 ―
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