年下上司の本音「嫉妬の中を平泳ぎで泳いでいる感じですよ……」

◆年下上司の本音  年下上司の愚痴はつきない。 「定年間近の部下は、新しい仕事や難しい仕事は『若いもんでやってくれ』とやる気はまるでなし」(36歳・通信/部下55歳)、「定年退職した課長が再雇用されて、私の部下に。メンバーとは顔馴染みで、実績が上がらないことを指摘しても『だって無理だよ~。ね~』と、みんなに同意を求める。遅刻を注意すれば、遅く来るし、農作業を理由に早退するし」(43歳・通信/部下60歳)など。”上がった”人は、怖いものなしだ。 「うまく付き合うコツはおだてるのが一番」(32歳・商社/部下36歳)、「へりくだって、へりくだることで相手に勝つ」(27歳・ウェブディレクター/部下39歳)、「お願い事があるときは、『こうしたいんですけど、意見いただけますか?』と言う。あなたの力が必要だというのを強調」(33歳・映像制作/部下36歳)など、年上部下の扱いには、皆、試行錯誤しているよう。 「年上部下は尊重する必要はない! 徹底的に鍛えるべし。彼らはそれを望んでいるすごいマゾ。給料もらって自己啓発したい奴らだから」(32歳・デザイン/上司39歳)とキッパリ言い切れればいいけれど、手をこまねいて、「仕事をしない課長。部長主催で『課長をどうしよう会議』を本人抜きでやっている」(37歳・流通/部下48歳)なんて会社もあるほど。  いずれにしても、「年上部下が多いと、嫉妬の中を平泳ぎで泳いでいる感じですよ……」(40歳・出版/部下52歳)という年下上司の苦労も計り知れない。 ― 明日は我が身の[年上部下]の本音【10】 ―
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