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実はこっそり変わっていた「ホッピーの瓶」。製造元に聞く、意外な反響とは?

 漫画家・清野とおるが全国各地の美味しかったり、美味しくなかったりする食べ物を探し歩く「グルメ漫画の問題作」こと『ゴハンスキー』。週刊SPA!にて連載中の同作だが、最新コミックス4巻が1月12日に発売される。
ゴハンスキー04

清野とおる『ゴハンスキー4巻』。こちらをクリックして購入もできます

 今回、同作に収録された爆笑必至のおまけコラムから一部を抜粋してお届けする。ホッピー大好きの清野氏がある日、ホッピーの瓶に覚えた違和感の正体を探るその一部始終をここに紹介する! ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  ホッピーを愛するがゆえに、「キッチリ3杯に割って飲む方法」を発明したりと、日々、ホッピーと向き合ってきたホッピーファンの僕がある日、ホッピーの瓶に覚えた違和感……「瓶、微妙に変わってねっすか!?」。一体、何なのだ、この些細極まりない微妙なリニューアルは!?  ワケが知りたい、ワケを! ということで、ホッピービバレッジ赤坂本社へ。同社HOPPY未来開発課の原知代さんにお話を伺ってきました! ――突然すみません! ホッピー瓶の形って最近、微妙に変わってますよね?
ホッピー

広報担当の原さん。王道の「3冷」ホッピーのほかにはホッピーを使ったモヒート風カクテル「ホピート」もお気に入り

原知代(以下、原):そうなんです。ホッピーは2017年2月から瓶の形をリニューアルしており、現行版はガラスの肉厚を増したことと、上部の膨らみ部分の形が微妙に違っています。さらにザラザラした「梨地」(なしじ)という加工が施されていて、衝撃が分散されるようになっています。 ――見た目だけではなく、強度も変わったのですね。 原:瓶と同時に、ケースも30本入りから20本入りになりました。ビールケースとピッタリ重ねることができるようになったので、お店で保管しやすかったり、酒屋さんが運びやすいといった利点があります。在庫回転率も高まるので、より新鮮なホッピーがお届けできるようになりました。
ホッピーの瓶

以前のホッピー瓶(左)と現在のホッピー瓶(右)。形状が若干丸くなった?

――いいことづくしですね! ほかに反響はありましたか? 原:良いお声もあれば「前のほうがよかった」というお声もあります。メーカーとしては「お客様により良い状態でホッピーをお届けできるように」との思いで変更しましたので、これからも変わらずに飲んでいただけたら嬉しいです。
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1月12日発売の『ゴハンスキー4巻』ではこれ以外にも、清野とおるがエンジョイするホッピーライフの実態、そして製造元が推薦する極上のホッピーが飲める「公式の注ぎ方」なども紹介している。気になる方はぜひチェックしてみてほしい!
ゴハンスキー4

『週刊SPA!』好評連載中、狂気に満ちた食ルポ記もついに第4弾!

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