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IQOSほか煙の出ないたばこは、空港、駅、レンタカーで吸えるか調べてみた

 最近、見かける機会が増えた新型たばこ。新型たばことは、紙で巻かれた燃焼式たばことは異なる製品で、大きくは「非燃焼・加熱式たばこ」(加熱式たばこ)と「電子たばこ」に分類される。  特に普及が進んでいるのが、IQOS(アイコス)、Ploom TECH(プルームテック)、glo(グロー)などの非燃焼・加熱式たばこだ。  こうした新型たばこは煙が出ない(見えづらい)ことで、紙たばこを吸えない禁煙エリアでも吸えそうなイメージもあるが、実際どうなのか? 駅や空港などの新型たばこへの対応を調べてみた。

飲食店では紙たばこは禁煙でもiQOSはOKの店も増えているが……

主要JR各社は新型たばこの利用を禁煙エリアでは控えるよう呼びかけ

 まず代表的なところでJR各車の対応を調べてみると、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州は、煙が出ない新型たばこでも喫煙していると周囲から誤解を招き、客同士のトラブルにつながる恐れがあることから、禁煙エリアでの利用は遠慮または控えてほしいとしている。  なかでもJR北海道は、禁煙エリアでの使用を制限すると他社よりも強めの対応を発表している。同社によれば、北海道内を相互発着する列車内、駅待合室、ホーム・トイレなどの禁煙エリア、その他JR北海道施設内の禁煙エリアで電子たばこの使用を禁止している。  言うまでもないが、禁煙車両における新型たばこの扱いも同じだ。

JR北海道をのぞくJR各社は禁煙エリアにおける新型たばこの喫煙について配慮を求めている

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空港やレンタカーは?
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