【比較】アクアやイースと中古の外車は3年間でいくらかかる? 下流自動車評論家が試算してみた!

 下流自動車評論家マリオ高野です。今回はマジメにクルマについて書いてみました。

 現在の日本では、クルマの価値は「燃費」によって決まるといっても過言ではありません。デザインや動力性能、歴史的背景などより「燃費が良いか否か」でクルマの善し悪しが決まる時代です。燃費ウォーズに参加していないクルマはダサくて時代遅れ。トップクラスの燃費を出せるエコカーと呼ばれるクルマがトレンドの最先端にあり、世間から羨望の眼差しを浴びるようになっています。

 以前は、デザインに優れたヨーロッパのクルマに乗ることがオシャレを演出する近道といえましたが、今では国産エコカーに乗ることがもっとも知的でオシャレなカーライフといえるのです。ヨーロッパの小型車にもエコカーと呼べるクルマがありますが、交通の平均速度が低い日本では、高速移動文化で磨かれたヨーロッパ車は本来の燃費性能を発揮できません。割高な維持コストも相まって、その魅力を活かしにくい状況にあります。

FIAT500

FIAT500

 一方、現代的オシャレグルマの最先端をいくHVのトヨタ・アクアは、1か月で12万台以上受注するという空前の大人気を博しました。もし今乗っていれば信号待ちで停まるたびに質問攻めに遭うほど世間から注目されていますが、あまりにも売れ過ぎているため、2~3年後は街中アクアだらけになるという状況が予想されます。現在、プリウスがすでにそういう状況で、ユーザーはカスタムを施すなどして周りと差別化をはかるなど、一定の努力(投資)をしなければ個性やオシャレを演出できないクルマになってしまいました。

トヨタ・アクア

トヨタ・アクア

 そこで注目すべきは、ダイハツが「第3のエコカー」として入魂開発した軽自動車のミライースです。JC08モードという実燃費に近い計測方法で30km/lを実現し、電気モーター付きハイブリッドではない純粋なガソリンエンジン車としては世界トップクラスの燃費性能を達成。軽自動車ならではの優遇税制の恩恵も受けられ、購入・維持コストは他のどのエコカーよりも圧倒的優位にあり、現在、地球上でもっとも経済的なクルマであるといえます。ハイブリッドカーのようにバッテリーなどの余分な物を積まずに済むので車重はわずか730kgと、現代のガソリンエンジン車としてはもっとも軽量。市街地でも山道でも驚くほど活発な走りを魅せてくれるため、「エコカーなのに運転が楽しい」という付加価値も備わりました。走りの良さを重視するマニアからも支持される希有なエコカーとして、広く注目されているのです。ちなみに、イースの年間目標販売台数は12万台なのですが、発売から5か月で既に受注台数が約7万台となっており、その人気の高さが伺えます。

ダイハツ・ミライース

ダイハツ・ミライース

 では実際問題、新車の国産エコカーとヨーロッパのオシャレな中古車を所有した場合、どれだけ維持にカネがかかるのか? 試算してみたところこんな感じに(下記参照)。ヨーロッパ車をあえて中古車にしたのは、新車の場合それだけでイースを2台以上も買えてしまうからです。

VWポロ

VWポロ

【新車のイースとアクアの3年間でかかかる予想費用】

⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=149875

新車のイースとアクアの3年間でかかかる予想費用

新車のイースとアクアの3年間でかかかる予想費用



【中古のポロとFIAT500の3年間でかかかる予想費用】

⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=149877

中古のポロとFIAT500の3年間でかかかる予想費用

中古のポロとFIAT500の3年間でかかかる予想費用

 購入から3年間でかかる費用は新車イースと中古ポロ、新車アクアと中古FIAT500がいい勝負。とはいえ維持コストを考えれば、燃料の違いや車検代などでこの差は縮まるどころか広がることでしょう。

 中古でもデザインに優れたヨーロッパ車にするか、現代的オシャレグルマ、新車のHVや第3のエコカーにするか。クルマ選びは奥深いと感じました。 <取材・文/マリオ高野 写真/池之平昌信(イース)、望月浩彦(アクア)>

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