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高級スタバにネット民騒然。1200円のコーヒーを飲むのはアホなのか?/ひろゆき

― ひろゆきのネット炎上観察記 ― ▼スタバが手がける高級店舗、意識高すぎとネット民騒然  スターバックスが展開する高級路線の新店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー」がネット上を騒がせている。特に注目されたのが、コーヒーが1杯1200円と高額である点。さらに約2時間待ちの末、約4時間半滞在し約1万6000円を使ったというカップルの記事にネット民は騒然。「4時間半も何してた?」という声や、「意識高そう」と揶揄する声も。

趣味は人生の無駄遣いだけど、人生は死ぬまでの暇潰しなので

 ただの車でもフェラーリだと3000万円とか、ナイロンのトートバッグなのにロゴが入っていると10万円とか、ブランド品がおかしな値段になるってのは昔からあることなので、世の中には嗜好品におかしな値段を払う人がいることは、一般的に知られている事実だと思うんですよね。  んでも、スタバの新店舗でアイスコーヒーが1200円で売られていることが、ネット上では「昼飯2回分」「アホが上客になる旨い商売」と散々な言われようだったりします。  コーヒーがおかしな値段になるのって別に珍しいことじゃなくて、「コピ・ルアック」(※1)は一杯7000円で売られていたりもしますし、件のスタバのコーヒーも店舗が焙煎所になっていない日本全国64のスタバの店舗で「スターバックス リザーブ」(※2)って名称で既に販売されていたりするんですよね。代官山の蔦屋でも「ゲイシャ」(※3)というアイスコーヒーが1200円で販売されているわけで、それを知っている人たちは、「10年前からやっていることに、なんでいまさら騒ぐんだろう?」と感じているんじゃないかと思うのですよ。  んでも、コーヒー好きじゃない人にとっては興味のない話なので、理解できないのも当然なわけです。で、「スタバのコーヒーが高い」と言っている人のなかには、ソシャゲに課金したり、アイドルのCDを大量に買っている人もいると思うんですよね。それに比べたら1000円のコーヒーって、実はそこまで高くない気がしちゃうのですよ。
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人生ってのは死ぬまでの暇潰し
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